これはウェブ調査に参加した回答者の中から、その結果を基に座談会の対象者を選定し、座談会に招集するものです。
例えば、調査対象となる製品の市場規模が不確かであったり、ターゲット層が明確でない場合、回答結果から座談会のセグメント分けをしたり、対象者条件を設定して、個別インタビューで深掘りすることができます。その場合は、ウェブ調査時の最後のページに、座談会や個別インタビュー等、予定されている調査への参加意志の有無を聴取しておくので、迅速にリクルートすることが可能です。
アスマークが運営する D STYLE WEB モニターの座談会や会場調査に対する参加意志率は、ウェブ回答者中20~30%と高く、「時間が無いけど、定量的にも定性的にも調査をかけたい」と言うようなケースでは、このウェブプラスが有効です。
また同様に、ウェブ調査参加者の中から会場調査参加者をリクルートすることも可能です。
ネットリサーチ(WEBアンケート)
ネットリサーチはマーケティングリサーチの手法の一つで、Web上で実施する調査のことを指します。WEB調査・インターネットリサーチ(インターネット調査)・WEBアンケート・オンラインサーベイなど異なる呼び方をされることもありますので、混乱しないようにしましょう。ネットリサーチで実施できる調査としては、アンケートなどの定量調査が主となります。
アンケート画面をWeb上に作成し、調査対象者にインターネットを利用してアクセスしてもらい回答していただきます。一般的にWeb上での回答で調査が完結するものを指します。ネットリサーチでは、従来定量調査で主流であった郵送調査や会場調査、訪問調査に比べて手間が少ないため、「安く、素早く、手軽に」調査を行うことが可能です。そのため、定量調査の中で最も活用されている手法の一つとなっています。
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グループインタビュー(FGI)
グループインタビュー(FGI)とは、調査対象者を6人程度集め、モデレーターと呼ばれる司会者が調査テーマについて質問を行い、自由に発言をしてもらうことでさまざまな意見・情報を収集する調査手法です。消費者と直接対面することが最大の特徴で、消費者の生の声を収集することができます。また、グループ形式であるため、その相互作用で意見が活発になりやすく、多くの意見を収集しやすいというメリットもあります。
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