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情報取得に関するアンケート調査

公開日:2023.03.27

情報取得に関するアンケート調査

信頼できる情報ソース「友人・知人・家族」がトップ、次いで「専門家」「有識者」の順

朝起きた時から眠る時までインターネットへ接続しない日はないといっても過言ではないくらい、私たちは情報通信と切り離せない情報社会で生きています。
スマホやタブレット等を活用し、大量の情報をとても速いスピードで入手できることにより、日々様々なことを感じ、考え、取捨選択しながら生活を送っています。その情報を取得する際に気になるのが、受信者たちの信頼度です。 どの「情報ソース」や「情報媒体」を信頼し、さらに具体的に日々どのような情報を自ら「意識的に受け取っている」のか。今回は、全国の20-50代の男女に、情報取得のアンケートを実施し性年代別で比較し、その実態を調査しました。

 

< TOPICS >

  • 信頼できる情報ソースは「友人・知人・家族」がトップ、次いで「専門家」「有識者」の順
  • 信頼できる情報媒体は「テレビ」がトップ、次いで「新聞」「Webメディア」の順
  • 意識的に受け取っている情報は「気象・季節」がトップ、次いで「社会」「ライフスタイル」の順
  • 40代男性は「どの発信者も信頼していない」が高い傾向
  • 信頼出来る情報媒体、20代男性は「Twitter」「YouTube」、30代女性は「インスタグラム」が高い傾向
執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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調査概要

調査名 情報取得に関するアンケート調査
対象者条件 【性別】男女
【年齢】20代-50代
【地域】全国
調査項目 【本調査】
・情報の信頼度(情報ソース別)
・情報の信頼度(媒体別)
・情報に触れる頻度
・受取る情報カテゴリーの満足度
サンプルサイズ 800サンプル
割付 性年代均等回収
調査期間 2023年2月21日(火)~3月6日(月)
調査方法 Webアンケート
調査機関 株式会社アスマーク

情報の信頼度(情報ソース別)

Q1.あなたが普段、世の中の情報を受け取る際に、信頼出来ると感じる情報ソースを全てお知らせください。(複数選択可)
また、その中で最も信頼出来ると感じる情報ソースを1つお知らせください。(1つ選択)

どの情報ソースが信頼できる?

信頼できる情報ソース「友人・知人・家族」がトップで約4割。次いで、「専門家(38.0%)」「企業・法人(23.6%)」の順。
年代別では、「企業・法人」は20代で他の年代に比べ高いが、40代では低い。
性別×年代別でみると、40代男性は信頼している情報ソースが少なく、「どの発信者も信頼していない」については他の層に比べ高い。

情報の信頼度(媒体別)

Q2.あなたが普段、世の中の情報を受け取る際に、信頼出来ると感じる情報媒体を全てお知らせください。(複数選択可)
また、その中で最も信頼出来ると感じる情報媒体を1つお知らせください。(1つ選択)

どの情報媒体が信頼できる?

信頼できる情報媒体「テレビ」がトップで4割弱。次いで、「新聞(29.0%)」「Webメディア(ニュースサイト・執筆記事・個人ブログ等)(23.0%)」の順。
性別×年代別でみると、20代男性で「Twitter」「YouTube」の割合が他の層と比べて高く、30代女性で「インスタグラム」の割合が他の層より高くなる。
また、50代女性は「新聞」の割合が高く、「YouTube」の割合が低い傾向がある。

受け取っている情報カテゴリー

Q3.あなたが普段、意識的に受け取っている情報カテゴリーを全てお知らせください。(複数選択可)
また、その中で最も意識的に受け取っている情報カテゴリーを1つお知らせください。(1つ選択)

どの情報カテゴリーを意識して受け取る?

意識的に受け取っている情報「気象・季節」がトップで4割強。次いで、「社会(時事含む)・教育・健康・環境(38.1%)」「ライフスタイル(朗報・訃報・不動産・グルメ・ファッション等)(33.1%)」の順。
男女別でみると、「スポーツ」で男性の方が高く、「ライフスタイル(朗報・訃報・不動産・グルメ・ファッション等)」で女性の方が高くなる。
年代別では、20代で「特にない」が他の年代より高く、意識的に受け取っている情報が少ない傾向がみられる。一方で、50代は「政治・法律」「社会(時事含む)・教育・健康・環境」「気象・季節」が高く、他の層より意識的に受け取る情報が多い傾向がある。
性別×年代別でみると、20代男性で「社会(時事含む)・教育・健康・環境」「ライフスタイル(朗報・訃報・不動産・グルメ・ファッション等)」「気象・季節」が低く、20代女性で「政治・法律」「経済・金融」「スポーツ」「地域(地域別深堀記事・イベント等)」が低くなり、同年代でも男女で意識的に受け取る情報に大きく違いがみられる。また、50代男性は「政治・法律」「経済・金融」、50代女性は「気象・季節」が他の層に比べて極めて高い。

調査結果の引用・転載について

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