インタビューで価値のある情報を引き出すには、「誰に」訊くのかがとても重要なポイントです。その責任の重大さを理解しているからこそ、効率重視の進め方ではなく、調査に対して真面目に協力してくれる「正しい対象者」を集めるためのフローを、時間をかけて確立してきました。
モニターリクルート と言っても、「誰でもいいので行きたい人を集めればいい」というものではありません。実際には以下のような手順で進めていきます。
調査を予定されているお客様からリクルーティングのご依頼を受け、調査の概要(特に対象条件)を確認します。過去の実績から出現数の見込みを出したりします。
調査概要とスクリーニングの調査票(質問票)をご入稿いただきます。弊社のWEBアンケートシステムでアンケートを作成し、案内を送るモニターを抽出します。
対象者の集まり具合や、足りない場合の追加配信など、実査と営業の担当者がこまめに連絡を取り合います。必要に応じてお客様へもご報告・ご相談しながら進めます。
「条件に合致する」かつ「調査に参加できる」方のリストを準備し、お客様にご連絡いたします。この時点では、参加が確定したわけではなく、あくまでも候補者という形になります。ここからの作業が大切です。
モニターへ個別に電話をかけていきます。募集アンケートの回答内容(つまり条件に合っているかどうか)、参加可能日時の確認などを行います。電話は、弊社のリクルーティング専門スタッフが責任を持って行います。ここを丁寧に行えるかどうかが、リクルーティングの質を大きく左右します。
改めて、調査本番の前日に参加確認の電話をかけます。注意事項などがあれば、ここで再度伝えます。(調査前日が土・日・祝日にあたる場合は、その前の平日となります。)
参加者から、当日の緊急連絡先ではなく弊社にご連絡をいただくこともあります。(会場の近くにいるが場所がわからない、電車が遅延している、など) その場合も、弊社スタッフがその日にどんな調査が行われるかを把握しておりますので、迅速に対応いたします。
モニターリクルートを依頼する会社選びは、調査の質を左右しますので、とても重要です。是非、こちらのレポートも参考になさってください。
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モニターリクルートは御社でグループインタビュー、会場調査、デプスインタビューなどを実施される場合に、弊社で保有するアンケート専用モニターから調査対象者を募集するサービスです。スクリーナー作成、会場・モデレータ・書記の手配等、謝礼支払、当日受付、報告書等はオプションで対応しております。
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