公開日:2024.02.22
- 食品・飲料
インスタント麺に関するアンケート調査
袋めんよりカップラーメンが好きな人が多く、好きな理由は「手軽さ」「洗い物の少なさ」など
< TOPICS >
- 袋めんより、カップラーメンのほうが喫食頻度が高い
- カップラーメン、袋めん、どちらも魅力度1位は「手軽さ」
- カップラーメン、袋めん、どちらも喫食している人の6割は、カップラーメンのほうが好き
- カップラーメンが好きな理由は、洗い物の少なさや味の種類が多いなど
- 袋めんが好きな理由は、アレンジのしやすさやゴミの量の少なさなど
調査概要
調査名 | インスタント麵に関するアンケート調査 |
---|---|
対象者条件 | 【性別】男女 【年齢】20代~50代 【地域】全国 【その他】 カップラーメン、袋めんのいずれかを喫食している |
調査項目 | 【スクリーニング】 ・世帯年収 ・自喫食、自購入しているインスタント・レトルト食品 ・カップラーメン、袋めんの喫食頻度 【本調査】 ・カップラーメンの好きな点 ・購入しているカップラーメンの価格 ・袋めんの好きな点 ・袋めんは自炊になるか ・購入している袋めんの価格 ・カップラーメンと袋めん、どちらのほうが好きか ・その理由 ・カップラーメン、袋めんの不満点 ・カップラーメン、袋めんのアレンジレシピ |
サンプルサイズ | 600サンプル |
割付 | 男性20~30代/40~50代、女性20~30代/40~50代で均等回収 |
調査期間 | 2024年1月23日(火)~1月25日(木) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
インスタント麺の喫食頻度
SC3.「カップラーメン」または「袋めん」をどの程度食べていますか。(それぞれ1つずつ選択)
「カップラーメン」「袋めん」はどの程度食べている?
カップラーメンを食べている頻度は、全体で週1~2回がトップで3割を超える。
一方で袋めんを食べている頻度は、全体で2週間に1回程度がトップで約2.5割。
袋めんよりカップラーメンのほうが頻度が高く食べられていることがわかった。
インスタント麵の魅力点
Q1.カップラーメンの好きな点、魅力に感じている点があればお知らせください。(複数選択可)
Q3.袋めんの好きな点、魅力に感じている点があればお知らせください。(複数選択可)
カップラーメン、袋めんの好きな点は?
カップラーメン・袋めんともに、どの属性においても「手軽さ」を一番魅力に感じている。
2番目に魅力に感じている点は、カップラーメンが「後片づけの手間がかからない」、袋めんが「単価が安い」となった。
好きなインスタント麵
Q6.カップラーメン、袋めんを両方食べている方へお伺いします。あなたはカップラーメンと袋めん、どちらのほうが好きですか。(1つ選択)
カップラーメン、袋めん、どっちのほうが好き?
どの属性で見ても、約6割がカップラーメンのほうが好きと回答。
好きなインスタント麵
Q7.カップラーメンが好きな方へお伺いします。カップラーメンが袋めんより好きなのはなぜですか。
Q8.袋めんが好きな方へお伺いします。袋めんがカップラーメンより好きなのはなぜですか。
カップラーメン、袋めん、どっちのほうが好き?
カップラーメンのほうが好きな理由は、「手軽さ」「洗い物が少ない」という意見が多数。「味の種類が多い」という意見もあった。
袋めんのほうが好きな理由は、「アレンジのしやすさ」「ゴミの量が少ない」「価格が安い」という意見が多かった。
①カップラーメンのほうが好き
・お湯を入れるだけで完成するので、つい楽をしたがる自分がいる
・お湯をそそぐだけで完成する手軽さ。
具材がはじめから入っているところ。 味のバリエーションが多いところ。
・洗い物も少なく、出来上がりまでの工程がシンプルで楽だから。
・洗い物が少なく楽
・アレンジなどはできないが、忙しい時すぐに食べられる所がよい。 洗い物が出ないのもよい。
・有名店監修のご当地ラーメンが多いから。
②袋めんのほうが好き
・価格が安く、ゴミの量が少ないから。
・具材を好みに合わせてカスタマイズ出来るから
・手間はかかるが、野菜や肉、卵などを入れて食べるので美味しいから。
・カップラーメンは手軽だが、容器を見ると、どうしてもちゃんとした食事に思えない。
一方、袋めんは野菜など具材をプラスしてアレンジし、
自宅の器で食べることできちんと食事をした実感が得られるから。
・自炊した感じがする
・何より1食あたりの単価がカップラーメンより安い。また、ごみも袋類だけでかさばらない点が良い。
・家族分まとめて作れる 野菜をいれて健康的になる
調査結果の引用・転載について
- 本レポートの著作権は、株式会社アスマークが保有します。
- 引用・転載される際は、必ず「アスマーク調べ」と出典を明記してご利用いただくようお願いします。
- その際、引用・転載される旨を当社までご一報ください。
- 調査の内容の一部または全部を改変して引用・転載することは禁止いたします。
- 自社商品の宣伝・広告・販促を目的とした使用を検討されている場合は、必ず事前に当社までご相談ください。
- 引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。
お湯があれば食べることができるカップラーメン・袋めん。
私たちの日常生活に根付き、時に非常食としても利用されています。
また新型コロナウイルスによる巣ごもり需要のためか、世界ラーメン協会(WINA)によると、2022年1~12月の世界の即席麺総需要は過去最高を更新したとあります。
普段から私たちにとって身近でありますが、実際にはどのような点に魅力を感じており、どのように生活に入り込んでいるのでしょうか。本件ではカップラーメン、袋めん、それぞれの好きな点や購入価格帯、両方食べている人にはどちらのほうが好きかとその理由などを聴取しました。