約4割がスキル不足で業務活用できないと回答

日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
今回は「ChatGPT-4o」の利活用の割合と活用例などに関する調査を実施しました。

「ChatGPT-4o」業務活用は1割程

 

現在、ChatGPT-4oのような高度なAI技術は、さまざまな業務シーンでの活用が期待されています。企業の生産性向上や業務効率化に大いに貢献できるツールです。
そんなChatGPT-4oについてのアンケートを実施しましたのでその結果をお知らせいたします。

まず、ChatGPT-4oの業務活用に関する障害について。約4割の回答者が、AI技術の活用に必要なスキルが十分にないと回答しました。
また、導入コストも懸念点として挙げられています。

次に、ChatGPT-4oを実際に活用しているかについてですが、現在の利用率はまだ1割未満のようです。「ChatGPT」を使用している人を含めても、業務での活用率はかなり低い状況です。
さらに、ChatGPT活用者がどのような業務で使用しているかを調査したところ、半数以上が記事や文章の要約にChatGPTを使用していることがわかりました。

ChatGPTの業務利用を浸透させるには、技術への理解を深める教育プログラムの実施や、導入コストの低減、従業員の意識改革が必要になりそうです。
これらの問題が解決されることで、会社員の間でAI技術の普及が進むことが期待されます。

 
 

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調査名
ChatGPT-4oに関する調査
対象者条件
【性 別】男女
【年 齢】20代~50代
【地 域】全国
【職 業】会社員
サンプルサイズ
計306サンプル(一部:94・44サンプル)
調査期間
2024年6月25日(火)~6月26日(水)
調査方法
Webアンケート
株式会社アスマーク
株式会社アスマーク