公開日:2017.05.01
- 暮らし・生活用品
日用品の香りに関するアンケート調査
ヘアケア製品やボディソープ・石けんといった日用品には香りつきを好む人が過半数
調査概要
調査名 | 日用品の香りに関するアンケート調査 |
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対象者条件 | 全国の20歳~69歳男女 |
調査項目 | ・基本属性(性別、年齢、居住地、同居家族の有無、職業) ・日用品使用状況(MA) ※ヘアケア製品/ヘアスタイリング剤/ボディソープ・石けん/ボディケア製品/ ハンドクリーム/リップクリーム/制汗剤/シェービング剤 <計8項目> ・使用している日用品の香りに対する意識(SA) ・好きな香りの種類(MA) ・日用品の香りによって感じられる効果(MA)/一番欲しい効果(SA) ・日常生活の中で「香りをつけたい」と思う物の有無(SA)とその内容(FA) |
サンプルサイズ | 1,000s |
割付 | 性年代均等 |
調査期間 | 2017年3月8日(水)~2017年3月10日(金) |
調査方法 | インターネット調査(アスマークの自社モニター ) |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
調査対象
性別 n=1,000 | |
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年代 n=1,000 | |
居住地 n=1,000 | |
同居家族の有無 n=1,000 | |
職業 n=1,000 |
Q1.次に挙げる日用品の中で、あなたが使用しているものをすべてお選びください。(複数選択可)
※冬だけ・夏だけなど、季節によって使用している製品も含みます。
Q2.使用している日用品の「香り」に対するあなたの意識として、最も近いものをお選びください。(それぞれ1つずつ選択)
■リップクリーム、ハンドクリーム、シェービング剤を除き、『香りつき』を好む人が過半数
使用していると答えたものについて、香りがあるものとないものではどちらを使いたいか、香りに対する意識を聞いたところ、「ハンドクリーム」、「リップクリーム」、「シェービング剤」の3つを除くすべてにおいて、『香りつき』を好む人が過半数を占める結果となった。
全体的に「香りの種類にはこだわらないが、香りがあるものを使いたい」よりも、「好きな香りのものを使いたい」と答える人の方が多く、「ヘアケア製品」、「ヘアスタイリング剤」、「ボディソープ・石けん」、「ボディケア製品」、「制汗剤」ではそれぞれ4割台となっている。
反対に、「香りがないもの(無香料)を使いたい」と答えた人の割合は、商品によってバラつきがあり、最も高いものは「リップクリーム」の42.6%、低いものは「ボディソープ・石けん」の12.3%となっている。
※男女別データはダウンロードレポートのP5、製品別性年代クロスは同レポートP6に掲載しています。
その他の設問
Q3.あなたが好きな香りの種類をいくつでもお選びください。(複数選択可)
Q4-1.日用品に香りがあることによって精神的・気分的にどのような効果が感じられますか。(複数選択可)
Q4-2.香りによる効果としてあなたが今一番欲しいものをお選びください。(1つ選択)
Q5.日常生活の中で「これにも香りがあったらいいのに」「好きな香りをつけられたらいいのに」と思うものはありますか。(1つ選択)
ある方は具体的にご記入ください。(自由回答)
調査結果の引用・転載について
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■「ヘアケア製品」「ボディソープ・石けん」の使用率は9割、「ハンドクリーム」「リップクリーム」も5割超え n=1,000
まず始めに、それぞれの使用状況を伺った。「ヘアケア製品(シャンプー、リンス、コンディショナーなど)」が最も多い93.5%で、次いで「ボディソープ・石けん」が91.5%。「ハンドクリーム」と「リップクリーム」も5割を上回った。ほかに「ヘアスタイリング剤」は42.4%、「制汗剤」は40.1%、「ボディケア製品」は32.4%、「シェービング剤」は20.6%となった。また、「上記のいずれも使用していない」は1.3%となっている。
男女別で見ると「ボディケア製品」、「ハンドクリーム」、「リップクリーム」、「シェービング剤」で特に男女差が大きいが、「ハンドクリーム」と「リップクリーム」は男性も3割が使用している。
また年代別では、「ハンドクリーム」の使用率が60代が66.5%で最も高いのに対し、「リップクリーム」は30代の63.0%が最も高く、60代は40.5%であった。「制汗剤」は20代~30代での使用率が高く、60代では23.0%にとどまる。