ハイブリッド調査

定量調査と定性調査を組み合わせたさらに効率的で質の高い調査

ハイブリッド調査とは・・・

ハイブリッド調査とは、定量調査と定性調査を組み合わせた調査手法のことを言います。 定量調査と定性調査には、それぞれ真逆のメリット・デメリットがあります。 これら2つの手法を使い分け、組み合わせたハイブリッド調査では、さらに効率的で質の高い調査を行うことができます。

定量調査と定性調査の特徴

※スマホの方は横スクロールでご確認できます。

定性調査 → 定量調査

例えば商品を開発する際、発売後に浮かび上がるであろう問題点や要望を予想したい場合、まず、グループインタビューによる聞き取りなど、定性調査を行うことで、様々な意見を得ることができます。

しかし、グループインタビューの対象となった数人の回答では、回答数が少ないので、裏付けるための根拠として強くないため、グループインタビューの結果をもとに、定量調査であるネット調査を実施します。 ネット調査で問うことで、グループインタビューの結果を補足し、裏付けとなるだけの回答者数を得ることができます。

この例では、ハイブリッド調査を行うことで、仮説レベルの意見でも、裏付けのあるデータとして活用することが可能になるということが分かります。

定量調査 → 定性調査

こちらの場合は、最初に幅広い層に対してネット調査を実施します。 製品に最も好意的だった層を抽出し、その何人かにグループインタビューを実施することで、メインの利用者となる層のディープな意見を掘り下げるといった使い方もできます。
※こちらのパターンは弊社では「webプラス」としてサービスを確立しています。

マーケティングプロセスにおけるハイブリッド調査の位置づけ

上市前、商品開発工程、上市後、それぞれのシーンで、例えば以下のようなご利用方法が考えられます。
※※下記は1例です。

上市前

定性調査⇒定量調査の順で実施

定量調査 最初に幅広い層に対し定量調査を行ない、製品の利用(使用)シーンを把握し、製品への満足度を確認する。

定性調査 定量調査の結果から、製品に最も好意的だった層を抽出し、定性調査を行なうことで、メインの利用者となる層の具体的な意見を掘り下げる。

ハイブリッド調査における
アスマークの強み

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18年のリクルート実績、正確さ、早さ、柔軟さで定性調査を成功に導きます
・定量調査の集計・分析を元に対象者の属性を設定し、回答データの中から定性調査の候補者選定が可能です
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