公開日:2019.12.05

4Pとは

  • 商品開発

4Pとは、マーケティングの原典的なフレームワークの「STP」で市場を細分化し、勝負すべきターゲットセグメントを決定した後は、そのターゲットセグメントで勝負する製品を開発しなければなりません。この4Pはその製品開発から販売プロモーションまでのフレームワークです。

ターゲットセグメントのニーズに対応した「製品」を開発し、
ターゲットセグメントに最適な「価格」を設定し、
ターゲットセグメントに届けるために最も効率的な「流通網」を構築し、
ターゲットセグメントに対して最も効果的な「プロモーション」を展開する。

 
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4P→5Pへ

有形商材の場合は、上記4Pにパッケージの【P】を追加した、5Pが主流になってきています。いわゆる「ジャケ買い」という言葉に代表されるように、パッケージ力が重要になっているのです。

4P→4Cへ

4Pがいずれも売る側(プロダクトアウト)からだけの論理で、どんな製品を作り、価格を決め、流通チャネルを選択し、販売促進をするかを考えているのに対して、4Cは全てを顧客視点(マーケットイン)で再定義しています。以下が、4Pと4Cの対応表です。

4P 4C
製品(Product) 顧客価値(Customer Value)
価格(Price) 顧客にとっての経費(Cost)
流通(Place) 顧客利便性(Convenience)
販促(Promotion) 顧客とのコミュニケーション(Communication)

 
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執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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マーケティングリサーチとは?(≒市場調査とは?)

マーケティングリサーチとは?(≒市場調査とは?)

どんなに優れた製品であっても、生活者のニーズと合致していなかったり、ターゲットが魅力的に感じなかったりすれば購入に至りません。

マーケティングリサーチを行うことで消費者の生の声を知り、商品やサービスに取り入れることで、マーケティングの成功につなげることが出来、長期的な事業計画や市場戦略を立てる際に役立てられます。

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4Pの構築・実施

4Pの構築・実施

4P(Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販売促進))を策定するマーケティングプロセスのフェーズです。

● 誰の評価を取れば良いかわからない
● 競合品より評価が高いのかを確認したい
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● 妥当な販売価格を知りたい
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