公開日:2019.12.05

ローデータ(Raw Data)とは

  • マーケティングリサーチ用語解説集

「ローデータ」とは、加工されていない初期段階のデータ、すなわち「生データ」を指します。この用語は、調査から得られる回答や、カメラで撮影されたRAW画像など、多岐にわたる分野で使用されます。特に、デジタルカメラでのRAWフォーマットは、JPEGなどの処理された形式とは異なり、画像の現像や調整において高度な制御を可能にします。
 
ローデータは通常、調査のアンケート回答や撮影された画像データなど、具体的な情報の記録として1サンプル1行で表現されます。このデータは、後の分析や処理のために集計される必要があります。データの意味を理解し、有効に活用するためには、適切なツールや方法を用いてデータを処理することが重要です。そのため、データを正しく解析し、その結果から適切な洞察を導き出す能力が重要になります。
 
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執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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