2020.04.14
顧客ロイヤルティの指標(NPS)への疑問と代替指標
「ロイヤルカスタマー」=「ファン」と定義されることが多いのですが、そもそも「ファン」というものを、みなさんはどのように解釈されているでしょうか。 熱狂顧客……
公開日:2020.06.10
Tableauを使えていない方から「Excelで十分」「Excelの方が使い慣れているから早い」という言葉を耳にします。もちろんExcelにはExcelのよさがありますので、否定はしませんが、Tableauのよさを実感できると、もう戻れなくなると思います(笑)
ということで、皆さんが使い慣れているExcelとTableauの違いから、Tableauのよさを紐解いていこうと思います。題して「Excel vs Tableau」
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まず、TableauとExcelの決定的な違いは、Excelが表計算が主軸で、グラフによる可視化が副次的なものであるのに対し、Tableauはグラフによる可視化が主軸で、表計算が副次的なものとなっている点です。
すなわち、真逆のコンセプトを持っていることになります。
簡単に言ってしまえばTableauは「業務上の効率」や「意思決定のスピードや質」を高めるツール、Excelは計算に特化したツールと言い換えることができます。
図解すると下表のような違いがあります。
Tableau | Excel | |
---|---|---|
主軸機能 | グラフによる可視化 (ビジュアライズ) |
表計算 |
表計算 | ▲ | ◎ |
ビジュアライゼーション (テータ視覚化)の手軽さ | ◎ | ▲ |
データ結合 | ◎ | ▲ |
柔軟性 (詳細分析) | ◎ | × (都度作り直す) |
データ接続 | ◎ | × |
ワークブックの共有 | ◎ | ▲ |
対応データ容量 | ◎ (1億行まで) |
▲ (大量データは不向き) |
①ビジュアル分析、② ダッシュボードが大きな魅力といえるでしょう。
①「色」や「形」や「大きさ」や「位置」を用いて、データをすばやく的確に理解できる表現で行う分析のこと(※エクセルで最も頻度高く利用する、縦横のマスを埋める「集計表」とは対抗する概念)
②ダッシュボードとは、「複数の表やチャートを同時に、一画面で表示することで、“全体と詳細”や“構成比とトレンド”や“ある指標と別の指標”などを同時に確認できるようにした画面のことです。
上のチャートの、どれかをクリックするとクリックした項目だけがハイライトされます。そして、3つすべてのチャートがクリックしたカテゴリのみにフィルタされます。
例えば、左上のグラフの東北地方のグラフをクリックすると
(※エクセルでも1画面で複数の表やチャートなどを頑張れば表現できるとは思いますが、上記のようなアクションをつけることはできません)
業務効率化による「時間短縮」が最大のメリットだと感じています。
マーケティングリサーチのまとめまでのフローでみていくと・・・
Tableau導入前の業務フローは、集計し、集計表をもとにグラフを作成、それをパワポに貼り付け、そこからコメントを書いて全体を総括しますが、Tableau導入後は、TableauDesktopで一度ダッシュボードを作成してしまえば、データは自動で連携されるので途中の集計業務がごっそり無くなり、PPTへの貼り付け作業も不要になります。
このような方は、是非Tableauを導入してみることを強くおススメします。
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2020.04.14
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