公開日:2022.05.30
- 食品・飲料
糖質オフ・ゼロビールに関する調査(5大都市比較)
糖質オフ・ゼロビールを飲み始めたきっかけ、体重を減らすためが最も多い
< TOPICS >
- お酒の飲酒頻度、年代が上がるほど高い傾向
- 関東では白ワインの人気が高く、北九州・福岡では焼酎が人気
- 通常のビールより糖質オフ・ゼロビールの方が飲まれており、発泡酒・第三のビールでも同じ傾向
調査概要
調査名 | 糖質オフ・ゼロビールに関する調査(5大都市比較) |
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対象者条件 | 【性別】 男性、女性 【年齢】 20-50代 【地域】 5大都市圏(札幌大都市圏、関東大都市圏、中京大都市圏、京阪神大都市圏、北九州・福岡大都市圏) ※統計局の定義に準ずる 【その他】週1回以上、糖質オフ・ゼロビール類を飲む人 |
調査項目 | 【スクリーニング】 ・体系への悩み ・ダイエットのために行なっていること ・お酒の喫飲週間 ・普段飲むお酒の種類 ・ビール類各種の飲む頻度 【本調査】 ・糖質オフ・ゼロビールを飲み始めたきっかけ ・購入意欲が湧くキャッチコピー ・糖質オフ・ゼロビールのイメージ ・糖質オフ・ゼロビールの効果実感 ・糖質オフ・ゼロビールに求めるもの |
サンプルサイズ | 892サンプル |
割付 | 性別、都市圏均等割付 ※不足セルあり ※Q3の呈示Gで均等割付 |
調査期間 | 2022年5月9日(月)~5月11日(水) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
お酒の喫飲習慣
SC3.あなたは普段お酒を飲みますか。もっともあてはまるものをお知らせください。(1つ選択)
普段お酒はどの程度の頻度で飲む?
飲酒頻度は、『毎日飲む』~『週2~3日程度飲む』がボリュームゾーン。高齢層ほど飲酒頻度は高まる。
都市別による大きな差はみられない。
普段飲むお酒の種類
SC4.あなたが普段飲むお酒の種類をお知らせください。(複数選択可)
普段飲むお酒の種類は?
普段飲むお酒の種類は、ビールが突出。ただし、年代別でみると、20~30代においてビール飲酒は低め。
男性は焼酎、女性はチューハイ・サワーとワインが高い。
関東大都市圏では白ワインが高く、北九州・福岡大都市圏では焼酎が高い。
ビール類各種の飲む頻度
SC5.あなたは下記のお酒について、どの程度の頻度で飲んでいますか。(それぞれ1つずつ選択)
普段飲むお酒がビール類の人、どういうビールを飲んでいる?
ビールの飲酒頻度は、週1日以上計をみると、糖質オフ・ゼロに関わらずビールが最も飲まれている。特に【糖質オフ・ゼロ×ビール】の組み合わせが高い。
発泡酒、第三のビールをみると、どちらも『糖質オフ・ゼロ』の方が『糖質オフ・ゼロではない』よりも、飲酒頻度が高く、差が開く。
ビールと比べて安価である発泡酒、第三のビールは、糖質オフ・ゼロといった機能性があることで飲酒頻度が上昇する様子。
糖質オフ・ゼロビールを飲み始めたきっかけ
Q1-1.糖質オフ・ゼロビールを飲み始めたきっかけについて、あてはまるものを全てお知らせください。(複数選択可)
糖質オフ・ゼロビールを飲み始めたきっかけは?
糖質オフ・ゼロビールを飲み始めたきかっけは、健康面は『体重を減らす』、性能面は『味が良い』、マーケティング・プロモーション面は『価格が安い』がそれぞれトップ。都市別でみると、関東は健康面、性能面で他都市と比べ高い項目が多いが、価格は重要視されていないのか、やや低め。一方で、北九州・福岡は『価格が安い』が高く、『体重を減らす』きっかけの次に高い。
糖質オフ・ゼロビールのイメージ(通常のビールとの比較)【都市別】
Q3.(糖質オフ・ゼロではない)通常のビールと糖質オフ・ゼロビールを比較した際のイメージとして、あてはまるものをお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
通常のビールと糖質オフ・ゼロビール、イメージの違いは?
糖質オフ・ゼロビールと通常のビールの比較イメージは、いずれの項目も通常のビールの方が高い。
糖質オフ・ゼロは、いずれの都市も他の項目と比べて『飲みやすさ』が高く、加えて『まろやかさ』『爽快感』も概ねの都市で良好。
糖質オフ・ゼロビールは、通常のビールには届かないものの、まろやかさがあり飲みやすく、爽快感もあるイメージを持たれている。
調査結果の引用・転載について
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コロナ禍の自粛生活で家庭内飲酒が増え、”自粛太り”を気にして糖質オフ・ゼロビール類を選ぶ消費者が増えたといわれています。事実、新商品も続々登場し、市場はかつてないほどの活況を呈しています。
そこで気になるのは、糖質オフ・ゼロビール類を飲み始めたユーザーは、”自粛太り”に対する効果実感は表れているのでしょうか?また、通常ビール類と比べてどのような評価をしているのでしょうか?購入したくなるキャッチコピーは?
これらの調査結果に対し、統計局が定める5大都市の定義に基づき、都市別比較をしてみました。