公開日:2006.03.01
- 美容・ファッション
理容室・美容室に関するアンケート調査
調査概要
調査名 | 理容室・美容室に関するアンケート調査 | ||||||||||||||||||||
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対象者条件 | 全国在住の20~49才男女で、理容室・美容室を利用している方 | ||||||||||||||||||||
サンプルサイズ | 300ss | ||||||||||||||||||||
割付 |
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調査期間 | 平成18年3月13日~平成18年3月27日 | ||||||||||||||||||||
調査方法 | インターネット調査(アスマークの自社モニター ) | ||||||||||||||||||||
調査機関 | 株式会社アスマーク |
調査対象
性別 N=300 | |
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年代 N=300 |
あなたは現在、理容室と美容室のどちらを利用していますか。(SA)
あなたは普段、理容室や美容室をどれくらいの頻度で利用しますか。(SA)
【理・美容室の利用頻度 N=300】
【全体】
理・美容室の利用頻度を聞いたところ、「2~3ヶ月に1回程度」が最も高く、半数強の55.3%となっている。次いで、「月に1回程度」の33%と続いて いる。月に1回程度と「2~3ヶ月に1回程度を足し上げると全体の90%弱を占める結果となる。
【男女別】
男性をみると、女性より「月に1回程度」の比率が高く、全体的に頻度が高いことがわかる。
一方女性をみると「2~3ヶ月に1回程度」が60%を占め、男性と比較すると頻度がやや低いことがわかる。
あなたが理容室や美容室を利用する際、最も重視するものをお答えください。(SA)
■色・・・全体より+5ポイント以上乖離
■色・・・全体より-5ポイント以上乖離
【理・美容室の利用重視点 N=300】
【全体】
理・美容室の利用重視点を聞いたところ、「技術者の技量」が25.7%と最も高く、次いで「店の雰囲気、入りやすさ」の19.7%、「店の場所、家から近い、駅から近い」の17.7%と続いている。
また、「技術者の技量」と「店の場所、家から近い、駅から近い」、「料金」では、比率が男女で相反する傾向がみられる。
【性・年代別】
男性では、20代のみ「店の雰囲気、入りやすさ、居心地」が30%で最も高くなっている。30代および40代では、「料金」が32%、28%で最も高く なっている。その他「店の場所、家から近い、駅から近い」が各年代ともに比較的高い結果となっている。
女性では、各年代共に「技術者の技量」が38%、34%、44%で最も高くなっている。30代のみ、「スタッフの対応」が他の年代より高い結果となっている。
あなたは普段、髪型(スタイリング)のオーダーをする際にどのように説明していますか。(SA)
■色・・・全体より+5ポイント以上乖離
■色・・・全体より-5ポイント以上乖離
【ヘアスタイル.オーダーの仕方 N=300】
【全体】
理・美容室で、ヘアスタイルのオーダーの仕方を聞いたところ、「髪の長さやイメージなどを、口頭でオーダーする」が半数弱の47.7%で最も高く、次いで 「以前利用した際のカルテなど、いつもどおりと口頭でオーダーする」の14%と続いている。
【性・年代別】
男性では、30代のみ「髪の長さやイメージなどを、口頭でオーダーする」の割合が54%で他の年代より高くなっている。また、「以前利用した際のカルテな ど、いつもどおりと口頭でオーダーする」や「技術者にすべて任せる」の割合も比較的高くなっている。40代では、、「以前利用した際のカルテなど、いつも どおりと口頭でオーダーする」が32%と他の年代より高くなっている。
女性では、各年代共に「髪の長さやイメージなどを、口頭でオーダーする」が36~54%で最も高くなっている。また、男性では、ほとんどみられなかった 「雑誌や写真などを持参して、呈示した上で、オーダーする」が各年代共に20%程度を占める結果となっている。
オーダーに対しての仕上がりは、概ねどの程度のことが多いですか。(SA)
【オーダーに対する仕上がり満足度 N=300】
【全体】
理・美容室でのオーダーに対する満足度を聞いたところ、全体の76.7%が「満足なことが多い」という回答となった。 一方、4.3%が「不満なことが多い」という回答となった。
また、「不満なことが多い」と回答した人のみ不満だった場合、「店を替えるか」を追加で聞いたところ、46.2%が「替える」、53.8%が「替えない」と意見が分かれる結果となった。
理容室や美容室を新規で、利用することに抵抗がありますか。(SA)
【理・美容室.新規に利用する際の抵抗感 N=300】
【全体】
理・美容室の新規に利用する際の抵抗感を聞いたところ、全体の65.7%が「ある」という回答となった。 一方、34.3%が「ない」という回答となった。
また、全体的に男性よりも女性の方が抵抗があるという回答の比率が高くなっている。
【抵抗があるという回答の方限定】どのような抵抗か具体的意見の一部 N=197】
■ある
- 髪を切ってもらっている間の会話に困るから 。(男性20代:学生)
- 失敗したときのリスクが大きいから 。(男性30代:無職)
- 技術力及び仕上がりへの不安、オーダーが面倒。(男性40代:管理職)
- 今まで行っていたところの人へ申し訳なく感じる。(女性20代:その他職業)
- 技術のレベルがわからないし、カウンセリングなどを一から受けるのも面倒。(女性30代:パート・アルバイト)
- 自分の好みどおりの髪型にしてくれる技術者がいるのか不安。 (女性40代:専業主婦)
■どちらかといえばある
- 人見知りをするから 。(男性20代:営業職)
- イメージ通り仕上げてもらえるか不安。(男性30代:管理職)
- 接客の態度がわからないから。 (偉そうな態度や、ブスっとしてまともに返事も返さないような接客もよく経験したので)(男性40代:技術・専門職)
- どうにもあの空気が苦手です。カットのイメージを伝えるのも下手なうえ、 会話が何を話していいかもわからないし苦手。(女性20代:パート、アルバイト)
- お金を払って行っているのにこちらが気を使ってしまうことがあるから。(女性30代:専業主婦)
- 客層が偏っていたり、客を選ぶような店だと困る。不愉快な思いはしたくないので。 (女性40代:事務職)
調査結果の引用・転載について
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【理・美容室の利用状況 N=300】
【全体】
理・美容室の利用状況を聞いたところ、全体の62.7%が「美容室」、一方「理容室」は33%で、「理・美容室を使い分け」が4.3%という結果となった。
【性・年代別】
男性は、「理容室」が65.3%、「美容室」が28%、「理・美容室を使い分け」が6.7%であった。また、年代が上がるにつれて、理容室比率が高くなる傾向が見られる。
女性では、「理容室」が0.7%、「美容室」が97.3%、「理・美容室を使い分け」が2%であった。20代では、100%が美容室となっている。
【理容室・美容室を利用する理由の一部 N=300】
■理容室派
理容室派は、ほとんど男性で、「髭剃り」・「気軽」・「時間」・「なじみ」などの理由が多くを占めている。
■美容室派
美容室派は、女性比率が圧倒的に高いが、男性の利用者も存在する。「おしゃれ」、「スタイリッシュ」、「気に入った担当者」などの理由が多く、「理容室は男性がいくところ」という意識も多く存在している。
■使い分け派
使い分け派の男性は、「予約・時間などの予定」、「それぞれの利点を使い分け」、「気分」などが多かった。一方女性は、「顔剃り」のみ利用となっている。