公開日:2007.10.01
- 家電・デジタル機器
電話に関するアンケート調査
執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG
調査概要
調査名 | 電話に関するアンケート調査 | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対象者条件 | 全国在住20歳以上の男女で、自身名義の携帯電話保有者かつ、自宅に固定電話のある世帯 | ||||||||||||||||||||||||
調査項目 |
|
||||||||||||||||||||||||
サンプルサイズ | 480s | ||||||||||||||||||||||||
割付 | 性年代均等割付
|
||||||||||||||||||||||||
調査期間 | 2007年10月7日~10月27日 | ||||||||||||||||||||||||
調査方法 | インターネット調査(アスマークの自社モニター ) | ||||||||||||||||||||||||
調査機関 | 株式会社アスマーク |
調査対象
性×年代 N=480 | |
---|---|
世帯主 N=480 |
Q1.あなたは、家にある固定電話でどの程度、電話をかけることがありますか。(SA)
Q2.あなたは、家にある固定電話にどの程度、電話がかかってくることがありますか。(SA)
Q3.家にある固定電話の必要性について、お気持ちに近いものをお知らせください。(SA)
【固定電話の必要性についての意見】
家にある固定電話の必要性を4段階の評価設問で尋ねたところ、「絶対に必要」が24.2%、「どちらかといえば必要」が51.9%、「どちらかといえば不必要」が22.9%、「まったく不必要」が1.0%という結果であった。必要である寄りの回答は、およそ8弱割、不必要である寄りの回答は、およそ2割強となっている。
Q4.Q3でお答えになった理由をお知らせ下さい。(FA)
【固定電話の必要性についての意見別 理由の一部】
■絶対に必要だと思う n=116
- 携帯だけだとローンが組めなかったり、日常的な不便さを感じることが多いから。(男性20代/東京都)
- FAX兼用器で使用しているため。(男性30代/北海道)
- 長話の場合、ごく親しい人の場合はゆっくり話したいから。(男性40代/千葉県)
- 家族、知人、友人、親戚、学校などから冠婚葬祭等大切な連絡が入るから。(男性50代以上/福井県)
- 携帯電話は番号が変わってしまったりするし、プライベートがなくなってしまう気がするから。(女性20代/埼玉県)
- 結婚して思ったのですが、固定電話は必要だと思います。世間に対して信用性が高まりますし、所帯を持ったという自覚にも繋がりますから。ひとり暮らしの方であっても、きちんと固定電話を引いていると、きちんと生活しているなぁと好感を持ちます。(女性30代/埼玉県)
- 家族の中で,まだ携帯を持っていない者がいるので,固定電話は絶対にまだ必要。(女性40代/神奈川県)
- 友人以外は携帯電話番号は知らせていない。(女性50代/東京都)
■どちらかといえば必要 n=249
- 今現在、携帯主体となっていますが、やはり携帯に出れない緊急の場合など、固定電話は必要だと思います。(男性20代/大阪府)
- インターネットはADSL回線を使用しているので。(男性30代/青森県)
- いざというときの最終的に確実性の高い連絡網。(男性40代/愛知県)
- 電話代が安いし長電話の時などに必要。(男性50代/福岡県)
- 携帯電話では落としたり、故障したりすることで連絡がつかないことがあるが、固定電話ではそういったトラブルは無いに等しいから。(女性20代/大阪府)
- 携帯電話はプライベートな部分が大きいので、電話番号を教えたくない人には固定電話の電話番号しか教えたくない。直でかかってくるのがいやなので。(女性30代/北海道)
- 携帯電話は持っているが、常時気にかけておらず、電話があったも気づかない事が多いから。(女性40代/北海道)・携帯から電話するより安いし、年寄り(自分達の両親など)からの電話もあるため。年寄りたちは、携帯になれていない。(女性50代/東京都)
- 携帯から電話するより安いし、年寄り(自分達の両親など)からの電話もあるため。年寄りたちは、携帯になれていない。(女性50代/東京都)
■どちらかといえば不必要 n=110
- 携帯を家族それぞれが持っているから。(男性20代/北海道)
- とりあえず我が家としては、当分しばらくの間FAXのみ程度でしか利用しません。(男性30代/岐阜県)
- ほとんど使用せず、基本料金のみの負担があるため。(男性40代/新潟県)
- 固定電話トラフィックが殆どゼロだとういことと,携帯電話が普及しているから。(男性50代/東京都)
- 家族が家にいる時間がそんなに長くないので、家に電話をしても連絡が取れないことが多いため。(女性20代/神奈川県)
- 基本料金や支払額に納得がいかない。携帯電話で足りることがほとんど。手放しても加入権相当額が戻らないから継続しているだけ。(女性30代/北海道)
- PCにつなぐためだけにあるようなもので、携帯電話があれば特に必要ないと思います。(女性40代/千葉県)
- 携帯料金が格安になれば両方はいらないと思う。(女性50代/神奈川県)
■まったく不必要 n=5
- 携帯ばかり使うから。(男性20代/京都府)
- インターネット以外に必要ない。(男性20代/愛媛県)
- 今後携帯電話があれば、僕の生活には固定電話は必要ない。しかし高齢者にとっては固定電話が主流であるし、公衆電話の数が減って困った経緯があるので、我が家以外は必要ではないか。(男性20代/宮崎県)
- 携帯電話の性能が有線のインターネット程度に上がれば、通信手段として意味を成さない。(男性50代/東京都)
- 携帯で充分。(男性50代/岐阜県)
調査結果の引用・転載について
- 本レポートの著作権は、株式会社アスマークが保有します。
- 引用・転載される際は、必ず「アスマーク調べ」と出典を明記してご利用いただくようお願いします。
- その際、引用・転載される旨を当社までご一報ください。
- 調査の内容の一部または全部を改変して引用・転載することは禁止いたします。
- 自社商品の宣伝・広告・販促を目的とした使用を検討されている場合は、必ず事前に当社までご相談ください。
- 引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。
【固定電話の利用頻度(発信・着信)】
家にある固定電話の利用頻度を発信、着信別に尋ねたところ、発信、電話をかける頻度は、「よくかけることがある」が14.4%、「たまにかけることがある」が39.6%、「ほとんどかけることがない」が38.1%、「まったくかけることがない」が7.9%という結果であった。かけることがある寄りの回答とかけることがない寄りの回答は、およそ半々の割合となっている。
一方、着信、電話がかかってくる頻度は、「よくかかってくることがある」が23.8%、「たまにかかってくることがある」が55.2%、 「ほとんどかかってくることがない」が19.6%、「まったくかかってくることがない」が1.5%という結果であった。かかってくることがある寄りの回答は、およそ8割、かかってくることがない寄りの回答は、およそ2割となっている。