公開日:2019.11.04
- 小売・外食
駅ナカ消費に関するアンケート調査
男性は外食、女性は中食として駅ナカ施設を利用、男女間で価値の見出し方に相違あり
< TOPICS >
- 男性は外食、女性は中食として駅ナカ施設を利用
- 女性にとっての駅ナカ施設はオープンコンビニエント空間
- 女性には“駅ナカ限定”にニーズがあり、男性は”空間”に価値を見出す
執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG
駅ナカ施設の利用目的
Q3.あなたが普段「駅ナカ施設」を利用する目的をすべてお知らせください。(それぞれ複数選択可)
男性は外食、女性は中食として「駅ナカ施設」を利用
男性は出勤時間帯の食事利用が多く、出勤前に朝食を駅ナカ施設でとっていると推察される。
一方で女性は、出勤時は朝食や昼食、帰宅時には夕食を購入していると考えられることから、「男性は外食、女性はテイクアウト」と男女で食の利用に違いがみられる。
※駅ナカ施設=改札内の施設(コンビニエンスストアやキオスクは除く)
駅ナカ施設の満足度
Q5.「駅ナカ施設」を利用する際、以下の点に関して施設としてのあなたの満足度をお知らせください。
女性にとっての駅ナカ施設はオープンコンビニエント空間
女性は、駅ナカの雰囲気のよさを気に入っている。また、40代の女性にとっては、開放的で利便性がよく、日常疲れをケアしてくれる空間。20代男性にとっては、生活導線上にあるコミュニティ空間として捉えられている。
駅ナカ施設の存在
Q6.あなたにとって「駅ナカ施設」はどのような存在かお知らせください。 (それぞれ1つずつ選択)
女性には“駅ナカ限定”にニーズがあり、男性は”空間”に価値を見出す
全体的に「時間をつぶす場所」という捉え方をされているが、ミドル世代の女性は各地の名産や駅ナカでしか買えない商品など、“駅ナカならでは”の店舗やモノを求めて利用していると考えられる。一方、ミレニアル世代の男性は特にモノを求めてはおらず、“空間“に対して価値を見出している。
調査概要
調査名 | 駅ナカ消費に関するアンケート調査 |
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対象者条件 | 男女/20~50代以上/1都3県在住/有職者/駅ナカ施設月一回以上利用者 ※駅ナカ施設=改札内の施設(コンビニエンスストアやキオスクは除く) |
調査項目 |
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サンプル数 | 320ss |
割付 | 性年代均等 |
調査期間 | 2019年8月29日(木)~2019年9月2日(月) |
調査方法 | インターネット調査 |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
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今や、首都圏生活者の買い物のおよそ1割を占めているとも言われる「駅ナカ」施設。
駅ナカは生活においてなくてはならない存在となりつつあります。本アンケートでは、「駅ナカ」施設を月に1回以上利用している1都3県の男女有職者を対象に、駅ナカならではの魅力や、その利用実態について調査を実施しました。
※本調査における「駅ナカ」は、『改札内の施設(コンビニエンスストアやキオスクは除く)』としております。