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コンビニ冷凍食品の新価値に関する調査

公開日:2020.12.21

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コンビニ冷凍食品の新価値に関する調査

コンビニ×冷凍食品、”デスク飯”市場に浸透できるか?

コンビニに並ぶお弁当や総菜、調理パンやおにぎり、カップ麵やホットスナック等・・・オフィスのデスクで食べる昼食(デスク飯)のメニューとしては定番となっていることでしょう。一方、家食での献立やお弁当の一品として定着している冷凍食品ですが、レンジで温めることで立派なデスク飯にもなり得るのではないでしょうか。冷凍食品がデスク飯になり得る可能性やその障壁についてを考察してみました。

< TOPICS >

  • 通勤を伴う出社をする人のうち、約8割が昼食をデスク飯で摂っている
  • 昼食のメニューとして冷凍食品を購入したことがある人は、約2割
  • 未購入者の9割以上が、そもそも冷凍食品を昼食メニューに思い浮かべたことがない
  • 「解凍の手間」「器や皿の用意」「レジでの恥ずかしさ」が購入の障壁に
執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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調査概要

調査名 コンビニ冷凍食品の新価値に関する調査
対象者条件 【性別】 男性、女性           
【年齢】 20-50代
【地域】 全国
【職業】 有職者(パート・アルバイト除く)
【その他】通勤を伴う出社をしている
     週1回以上お昼休みにコンビニで昼食を購入する
     デスク飯をしている方
調査項目 【スクリーニング】
・出社(通勤)状況
・職場内で昼食を摂る頻度
・昼食の手配状況
・昼食の購入場所

【本調査】
・昼食時の冷凍食品の購入経験
・昼食時の冷凍食品の想起経験
・購入した冷凍食品のメニュー
・冷凍食品の購入理由
・冷凍食品想起者が購入しなかった理由
・冷凍食品のイメージ
サンプルサイズ 753サンプル
割付 性年代均等 ※男性20代サンプル欠損あり
調査期間 2020年12月11日(金)~12月17日(木)
調査方法 Webアンケート
調査機関 株式会社アスマーク(旧マーシュ)

職場内で昼食を摂る頻度

SC2.デスクや従業員休憩室など、職場内で昼食を摂る頻度をお知らせください。(1つ選択)

デスク飯の頻度は?

※以下、職場のデスクや従業員休憩室など、職場内で摂る昼食を”デスク飯”としています。

週の半分以上をデスク飯(職場内で摂る昼食)で済ませる人が約8割。毎日デスク飯の人は6割強を占める。
コロナ禍で外食を控えている人が含まれると推察。

昼食時の冷凍食品の購入経験

Q1.あなたは、お昼休みにコンビニで昼食を選ぶ際に、「冷凍食品」を昼食メニューとして購入したことがありますか。(1つ選択)

デスク飯に冷凍食品を購入したことがある人は?

約2割が冷凍食品の購入経験あり。購入未経験者の方が圧倒的に多い。
男女別でみると、女性の方が購入経験の割合が高い。

昼食時の冷凍食品の想起経験

Q2.あなたは、お昼休みにコンビニで昼食を選ぶ際に、「冷凍食品」を昼食メニューとして思い浮かべたことがありますか。(1つ選択)

コンビニの冷凍食品はデスク飯として想起されているのか?

デスク飯として冷凍食品を購入したことがない人のうち、9割強がそもそも冷凍食品をメニューとして思い浮かべたことがない。

購入した冷凍食品のメニュー

Q3.お昼休みにコンビニで購入した「冷凍食品」のメニューをお知らせください。(自由回答)

デスク飯で選ばれているコンビニの冷凍食品は?

半分以上の方が、「パスタ(スパゲッティ)」か「チャーハン(炒飯)」と回答。
「お好み焼き」「グラタン」「ピラフ」と続き、冷凍食品のイメージが強いメニューが選ばれている。

冷凍食品のイメージ

Q6.あなたが、職場内で摂る昼食メニューとしての「冷凍食品」に持つイメージをお知らせください。(複数選択可)

冷凍食品がデスク飯メニューとして採用されるための障壁を推察

約6割が「解凍の手間がかかりそう」と回答。「皿や器などの用意に手間がかかりそう」「レジで店員に解凍をお願いするのが恥ずかしそう」と続く。
これらが、冷凍食品がデスク飯メニューとして採用されるための障壁だと推察。

調査結果の引用・転載について

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