公開日:2021.10.20
- 美容・ファッション
性格とメイクの傾向に関する調査
メイクの傾向に差があるが、性格に起因するものではない
< TOPICS >
- メイクをするシチュエーション、僅かな差異は出るものの、性格により大きく異なることはない
- メイクにかける時間は、性格による違いはみられない
- メイクパターンや好みの色は、性格による違いはみられない
- 事実として人によりメイクの傾向に差があるが、性格に起因するものではないと推察
調査概要
調査名 | 性格とメイクの傾向に関する調査 |
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対象者条件 | 【性別】 女性 【年齢】 20代 【地域】 全国 【未既婚】 未婚(子どもなし) 【その他】 普段メイクをする方 |
調査項目 | 【スクリーニング】 ・性格因子 ・メイクをするシチュエーション 【本調査】 ・メイクにかける時間 ・1ヵ月で化粧品にかける金額 ・普段メイクをするパーツ ・メイクの仕方【眉毛】 ・メイクの色【アイシャドウ】 ・メイクの仕方【アイシャドウ】 ・メイクの色【アイライン】 ・メイクの色【マスカラ】 ・メイクの仕方【チーク】 ・メイクの色【チーク】 ・メイクの色【口紅】 ・なりたい自分のイメージ |
サンプルサイズ | 800ss |
割付 | 性格因子の提示順を均等割付 |
調査期間 | 2021年9月24日(金)~9月28日(火) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
メイクをするシチュエーション
SC2.あなたは下記に当てはまる場合、メイクはしていますか。
性格別にシチュエーション毎でメイクをするかどうかを確認すると?
「外に出る予定がない」で、大胆な性格の人はメイクをする傾向が高く、「電車やバスに乗りショッピングに行く」で、自己的な人がメイクをしない傾向がわずかに高いが、性格別でメイクをするかどうかは大きな違いは生まれない。
メイクにかける時間
Q1.あなたが普段メイクにかける時間はどれぐらいですか。(1つ選択)
性格が異なるとメイクにかける時間は変わるのか?
5~30分未満が全体の約8割を占める。
メイクにかける時間において、性格による違いはみられない。
普段メイクをするパーツ
Q3.あなたが普段メイクをするパーツをお知らせください。(複数選択可)
性格が異なると普段メイクをするパーツは変わるのか?
自己的な人は「目(アイシャドウ)」をメイクをする割合が低く、外交的な人は「目(マスカラ)」をメイクをする割合が高いものの、性格による大きなバラつきはみられない。
メイクの仕方【眉毛】
Q4.あなたの普段の【眉毛】のメイクについて、もっとも当てはまるものをお知らせください。(1つ選択)
性格が異なると【眉毛】のメイクの仕方は変わるのか?
大胆な人が「平行眉」にする傾向が高いものの、性格による大きなバラつきはみられない。
メイクの色【アイシャドウ】
Q5.あなたの普段の【アイシャドウ】のメイクについて、もっとも当てはまるものをお知らせください。(1つ選択)
性格が違うと普段の【アイシャドウ】のメイクの色は異なるのか?
性格による違いはみられない。
メイクの仕方【アイライン】
Q6.あなたの普段の【アイライン】のメイクについて、もっとも当てはまるものをお知らせください。(1つ選択)
性格が異なると【アイライン】のメイクの仕方は変わるのか?
性格による違いはみられない。
メイクの色【マスカラ】
Q8.あなたの普段の【マスカラ】のメイクについて、もっとも当てはまるものをお知らせください。(1つ選択)
性格が違うと普段の【マスカラ】のメイクの色は異なるのか?
自己的な人が「ブラウン系」が低い傾向がみられるものの、性格による大きなバラつきはみられない。
メイクの色【チーク】
Q10.あなたの普段の【チーク】のメイクについて、もっとも当てはまるものをお知らせください。(1つ選択)
性格が違うと普段の【チーク】のメイクの色は異なるのか?
大胆な人が「ローズピンク系」が低い傾向がみられるものの、性格による大きなバラつきはみられない。
メイクの色【口紅】
Q11.あなたの普段の【口紅】のメイクについて、もっとも当てはまるものをお知らせください。(1つ選択)
性格が違うと普段の【口紅】のメイクの色は異なるのか?
大胆な人が「ピンクベージュ系」を好む傾向がみられるものの、性格による大きなバラつきはみられない。
調査結果の引用・転載について
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コロナ禍によるマスク生活の影響を受け、マスクで隠れる口元はメイクをする必要がなくなり、逆に目元や眉などを意識的にメイクをするようになっているようです。ただ、一概にメイクといっても、”たれ眉”なのか”上がり眉”なのか、どういった色を好むのか、メイクにかける時間、メイクをするシチュエーションなどは人それぞれ異なります。そこで、「メイクパターンやメイクに対する意識は、性格により傾向が異なるのでは?」という仮説を立てました。
今回、心理学の“ビッグ・ファイブ理論”を元に、10種類の性格に分類し、その傾向を調べてみました。