公開日:2010.07.01
- マネー・家計
毎月のお小遣いに関するアンケート調査
調査概要
調査名 | 毎月のお小遣いに関するアンケート調査 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対象者条件 | 全国在住の20~59歳の男性で、 お小遣い制で生活をされている方 |
||||||||||||
調査項目 |
|
||||||||||||
サンプルサイズ | 300ss | ||||||||||||
割付 |
|
||||||||||||
調査期間 | 2010年6月17日~7月10日 | ||||||||||||
調査方法 | インターネット調査(アスマークの自社モニター ) | ||||||||||||
調査機関 | 株式会社アスマーク |
調査対象
年代 N=300 | |
---|---|
未既婚 N=300 | |
職業 N=300 | |
年収 N=300 |
Q.あなたのお小遣いの金額をお知らせください。(半角数字)
Q.あなたご自身の給料が上がった時には、お小遣いの金額も上がりますか。(一つ選択)
■自身の給料増加時に小遣い額も増加するか否か N=300
給与増加に比例して、小遣いも増加するか否かを尋ねたところ、「いいえ」という回答がが67.0%を占めた。年代別でみると、年齢が上がるにしたがって、小遣いが増加する人が減る傾向となっている。
Q.あなたは今のお小遣いで満足をしていますか。(一つ選択)
■現在の小遣い額満足度 N=300
現在の小遣い額満足度を尋ねたところ、「不満である」が37.3%で最も多い。「不満である」と「とても不満である」を足し上げると、半数以上を占める。年代別でみると、40代の不満度が最も高いことが分かる。
Q.あなたはお小遣いの範囲内でやりくりが厳しくなったことはありますか。(一つ選択)
■小遣い範囲内でのやりくり不能となる頻度 N=300
小遣い範囲内でのやりくり不能となる頻度を尋ねたところ、「時々ある」という回答が45.0%で最も多く、次いで「よくある」の44.7%が僅差で続く。「よくある」と「時々ある」を足し上げると全体の約9割に達する。年代別でみると、年代が上がるにつれて、やりくり不能となる頻度は減少している。
Q.お小遣いの範囲内でやりくりが厳しくなるのはどのような時ですか。(自由記述)
●やりくり不能となる状況 n=295
小遣い範囲内でのやりくり不能となる状況は、「飲み会が続いたとき」、「冠婚葬祭」、「大きな買い物」、「ギャンブルでの負け」などが、各年代共に、多くを占める。
■やりくり不能となる状況-回答の一部
【よくある】人 n=134
- 飲み会が多く入ったとき。(20代:小遣い額10,000円)
- 知人の結婚式、ローンの返済。(30代:小遣い額20,000円)
- 給料前。(40代:小遣い額50,000円)
- パチンコで負けたとき。(50代:小遣い額60,000円)
【時々ある】人 n=135
- 遊びすぎた時、パチンコで負けた時。 (20代:小遣い額30,000円)
- 結婚式がある月。(30代:小遣い額15,000円)
- 飲み会が続いた時。( 40代:小遣い額40,000円)
- お付き合いでゴルフのラウンド数が増えたとき。 (50代:小遣い額50,000円)
【ほとんどない】人 n=26
- 飲み会が連続で入った時。( 20代:小遣い額20,000円)
- 大きな買い物をしたとき。( 30代:小遣い額20,000円)
- 旅行へ行ったとき。(40代:小遣い額100,000円)
- 毎月の小遣い以外にボーナスもあるため、それほどやりくりに苦しむことはない。( 50代:小遣い額50,000円)
Q.あなたはお小遣いの範囲内でやりくりが厳しくなった際に、どのような対処をされていますか。(一つ選択)
■やりくり不能となった場合の対処策 n=295 (「よくある」「時々ある」と回答した人のみ)
やりくり不能となった場合の対処策を尋ねたところ、「配偶者へ相談」という回答が突出し、78.0%を占めている。次いで「貯金を切りくずす」の26.4%、「金融会社での借り入れ」の7.1%と続いている。年代別でみると、「配偶者への相談」は、他の年代に比べ20代が高い。
Q.お小遣いの金額を上げる交渉は、どれくらいの割合で意図する結果が得られましたか。全体を10としてお考えください。(半角数字)
■配偶者への小遣い額増加交渉結果 N=300
※意図する結果が得られなかった場合は0
配偶者への小遣い額増加交渉の経験は全員があり、その時の結果を10段階で尋ねたところ、「0割(却下)」が38.3%で、最も多い。年代別でみると、50代は他の年代に比べると達成率がやや高い。
Q.配偶者へお小遣いの金額を上げる交渉の結果、家庭での不和につながったことはありますか。(一つ選択)
■小遣い額増加交渉の結果、不和へつながった経験の有無 N=300 小遣い額増加交渉の結果、不和へつながった経験の有無を尋ねたところ、「いいえ」という回答が76.0%を占めた。年代別でみると、30代は他の年代に比べると不和につながった割合がやや高い。
Q.お小遣いの金額を上げる交渉により、最も緊迫した状況となった様子を具体的にお知らせください。(自由記述)
■具体的な状況-回答の一部
- 弁当作ってるから足りると怒られた。(20代:小遣い額10,000円)
- 飲み会が多かったのは自分のせいなのに、小遣いを上げる交渉をしたため、けんかになった。(20代:小遣い額20,000円)
- 最終的に値下げ結果を提示された。(30代:小遣い額20,000円)
- 口を聞いてくれなくなり、食事も自分一人で済ます状態です。 (30代:小遣い額30,000円)
- 離婚騒動にまで発展( 40代:小遣い額10,000円)
- 交渉の末、5000円アップしたが、5000円札を投げつけられた。( 40代:小遣い額50,000円)
- 内緒で、若い女性とつきあっているのではないかと疑われた。( 50代:小遣い額60,000円)
- 家計で急に必要になった時に協力をできるのかと迫られた。( 50代:小遣い額60,000円)
調査結果の引用・転載について
- 本レポートの著作権は、株式会社アスマークが保有します。
- 引用・転載される際は、必ず「アスマーク調べ」と出典を明記してご利用いただくようお願いします。
- その際、引用・転載される旨を当社までご一報ください。
- 調査の内容の一部または全部を改変して引用・転載することは禁止いたします。
- 自社商品の宣伝・広告・販促を目的とした使用を検討されている場合は、必ず事前に当社までご相談ください。
- 引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。
■月の小遣い額 N=300
月の小遣い額は、「30,000円台」が28.3%で、最多。次いで「20,000円台」が21.0%、「10,000円台」が15.3%で続いている。平均額は「32,000円」であった。年代別でみると、年代が上がるにつれて、小遣い額も比例して上昇。