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食生活と結婚意識に関するアンケート調査

公開日:2011.10.01

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食生活と結婚意識に関するアンケート調査

独身男性の8割、独身女性の7割は結婚相手に「料理ができて欲しい」、働く独身者600名にアンケート

独身男性の8割、独身女性の7割は結婚相手に「料理ができて欲しい」

執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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調査対象

調査概要

調査名

食生活と結婚意識に関するアンケート調査

対象者条件 1都3県在住の20代~40代男女で、現在働いており、独身(結婚経験なし)の方
調査項目 ・属性(年代、性別、職業、年収、居住地域、婚姻状況、同居家族の有無、ペットの有無)
・普段の食生活における健康意識(単一回答)
・朝食を食べる頻度(単一回答)
・朝食を食べることの良い点(メリット)(複数回答)
・外食の好き嫌い(単一回答)
・自炊する頻度(単一回答)
・料理が得意かどうか(単一回答)
・現在の結婚願望(単一回答)
・将来の結婚相手に望む料理の経験・腕前(単一回答)
・その理由(自由回答)
サンプルサイズ 600ss
割付
年代 男性 女性
20代100ss100ss200ss
30代100ss100ss200ss
40代100ss100ss200ss
300ss300ss600ss
調査期間 2011年10月18日~10月19日
調査方法 インターネット調査(アスマークの自社モニター )
調査機関 株式会社アスマーク

Q1.あなたは普段の食生活で、ご自身の健康維持や病気の予防を意識していますか。(1つ選択)

■普段の食生活における健康意識 N=600
「少し意識している」が46.8%と最も多く、次いで「意識している」が29.3%だった。全体の76.1%の人が、普段の食生活で自分の健康維持や病気の予防を意識しているという結果となった。

Q2.あなたは普段、朝食を食べていらっしゃいますか。(1つ選択)

■朝食を食べる頻度 N=600
「毎朝必ず食べる」が52.0%で最も多かった。続いて「毎朝ではないが大体食べる」23.7%、「たまに食べる」14.8%、「食べない」が9.5%となった。回答者600人のうち、半数を超える320人が【一人暮らし】だが、過半数の人が毎朝必ず朝食を食べているという結果になった。

Q3.普段から朝食をしっかり食べていると、どのような良い点(メリット)があると思いますか。(複数選択可)

■朝食を食べることの良い点(メリット) N=600
朝食を食べているかどうかに関わらず、普段から朝食をしっかり食べているとどのような良い点(メリット)があると思うか回答してもらった。最も多かったのは「元気・パワーが出る」で71.3%。「身体に良い」が61.7%、「やる気が出る」40.8%、「仕事がはかどる」33.5%と続いた。

性別による違いを見てみると、女性の方が良い点(メリット)をより意識している傾向が見られる。男性は、14.0%が「特に良い点があるとは思わない」と回答した。また、年代別では、年代が若いほどポイントが高い傾向にあり、中でも「やる気が出る」は20代の51.5%が選択し、40代と20ポイント以上の差があった。

Q4.外食はお好きですか。実際の頻度に関わらずお答えください。(1つ選択)

■外食の好き嫌い N=600
外食が好きかどうか尋ねたところ、「やや好き」が39.2%で最も多く、ついで「好き」が35.7%。全体の7割以上の人が外食が好きだと回答した 。

Q5.あなたはご自宅で料理をなさいますか。自炊する頻度をお答えください。
    ※朝食、昼食(お弁当)、夕食を問いません (1つ選択)

■自炊する頻度 N=600
朝食や夕食を問わず、自炊する頻度を尋ねたところ、「週5日以上」が31.3%と最も多く、「週3~4日」の24.0%と合わせると全体の過半数に及んだ。男女別では女性の方が頻度が高いものの、男性も48.0%と半数に近い人が週に3日以上自炊をしている。

また同居形態別では、一人暮らしの人の約3人に1人が「週5日以上」自炊しているが、家族と同居している人でも4人に1人と特別大きな違いは見られず、週1日以上の頻度を選択した人が6割を超えた。

※自炊を「まったくしない」とお答えになった方以外
SQ5.あなたは、料理が得意ですか。(1つ選択)

■料理が得意かどうか n=540
自炊を「まったくしない」と答えた人を除く540人に対し、料理が得意かどうかを尋ねた。「やや得意」が33.1%で最も多く、「得意」と合わせると45.7%。次に多いのは「どちらともいえない」29.8%で、「やや不得意」または「不得意」と答えた人は24.4%だった。

一般的に【料理】というと女性の方が得意なイメージがあるが、独身男女に限った今回のアンケート結果で見てみると、男女の差はあまり出ていない。男性の45.5%が「得意」または「やや得意」と回答しており、女性の45.9%と僅か0.4%の差だった。

Q6.あなたは現在、結婚願望がありますか。今のお気持ちとして最も近いものをお選びください。(1つ選択)

■結婚願望 N=600
現在 、結婚したいと思っているかどうかを全員に回答してもらった。「結婚したい」が最も多く33.2%、「できれば結婚したい」の28.8%と合わせると62.0%で、独身男女の6割が結婚したいという気持ちを持っている結果となった。

男女別でみると女性の方がやや結婚願望が強いものの、「あまり結婚したくない」「結婚したくない」と答えた人の割合は、男性よりも女性の方が若干高かった。また年代別では、年代が高くなるほど「結婚したい」「できれば結婚したい」という人の割合が低くなっている。40代については3人に1人が「どちらともいえない」と回答した。

SQ6-2.その理由をお聞かせください。(自由回答)

■将来の結婚相手に望む料理の経験・腕前について、その理由 n=372

実際の回答の一部
年代 / 性別 / SQ5の回答(自分自身が料理が得意かどうか)と共に記載

 

「料理ができて、得意な方がいい」と回答した人 n=128

20代/男性/得意

「食というのは生きるうえでの基本であるため。味の好みの相違は生じてもいいが、面倒くさいからやらない、という人はいやだ。」

30代/男性/やや得意

「自分の料理は男の料理で、こだわって作ってしまうから。家計を考えて料理を作れる人と結婚したい。」

40代/男性/やや得意

「料理好きなので、結婚してからも自身で料理を作るつもりですが、結婚相手も不得意よりは得意なほうがいいです。」

20代/女性/得意

「料理に興味があるということは、食で健康を管理できることにつながると思うから。また、結婚後も仕事を続けていきたいと思っているため、相手も料理ができたほうが分担してごはんを作ることができるだろうし、どちらかが病気等で倒れても大丈夫だと思うから。」

30代/女性/どちらともいえない

「仕事が遅くなった時や体調の悪い時に、作ってもらえると助かるから。」

40代/女性/得意

「互いに、どちらも料理が出来る方が何かと良いから。」

 

「料理がある程度できれば、それほど得意でなくてもいい」と回答した人 n=156

20代/男性/やや得意

「ある程度出来る状態で、実践で経験を積んでだんだん上手くなってくれたら嬉しい。自分もある程度料理が出来るので、一緒に作ったり相手が忙しい時などは協力したいです。」

30代/男性/どちらともいえない

「ある程度は料理ができた方が良いが今の時代は色々な食品が売っているのでうまく利用すれば良いと思う。」

40代/男性/やや不得意

「ある程度の食事なら、すべておいしいと思うので。味にうるさくない。」

20代/女性/得意

「料理は自分が中心に作るとは思うが、結婚相手にも料理を作ってもらいたいから。得意でなくても、愛情が感じられる料理(盛りつけなどが丁寧とか)ならいい。そして、家事は協力していきたいから。」

30代/女性/やや不得意

「自分があまり得意でないので、一緒に料理出来ると良いから。相手が得意すぎると、頼りきってしまうと思うから。」

40代/女性/やや得意

「何かしらの理由があって放っておかなければならなくなっても、一人でなんとかしてくれるから」

 

「料理ができなくても、結婚してから(将来的に)覚えてくれればいい」と回答した人 n=43

30代/男性/得意

「自分も料理がある程度できるので、相手に料理や家事などを全部押し付けるのではなく、分担していけたらよいと思うので、また料理のレパートリーや腕前などは数多くこなしていくうちに自然と上達すると思う。」

20代/女性/やや得意

「相手が自分より料理上手だと嫌なので、今はできなくてもいい。でも結婚して将来的にまったく出来ないと自分の負担が大きいので、少しはできるようになってほしい。」

 

「料理はできなくてもいい」と回答した人 n=34

20代/男性/どちらともえいない

「相手ができなくても、自分で作ることは可能で、教えて少しずつ覚えていってもらってもよい。」

20代/女性/やや不得意

「料理よりも仕事や子供とのふれあいを大事にしてほしい」

 

「特に考えていない、わからない」と回答した人 n=11

20代/男性/どちらともいえない

「料理はできて、得意な方がいいに越したことはないが、今の時代、食事はどこに行っても買えるから」

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