公開日:2012.06.01
- 医療・健康
レーシックに関するアンケート調査
レーシック経験者は約3%、レーシックを受けていない人が気になることのトップは『手術に伴うリスク』
調査概要
調査名 | レーシックに関するアンケート調査 |
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対象者条件 | 全国の20代~50代男女 |
調査項目 | 全体 ・基本属性(性別、年代、居住地、職業) ・メガネ・コンタクトレンズの利用状況(単一回答) ・裸眼の状態での視力(数値入力) ・レーシック(視力矯正手術)の経験有無(単一回答) レーシック経験者 ・レーシックを受けた年(単一回答) ・受けたレーシックの種類(術式)(単一回答) ・レーシックにかかった費用(数値入力) ・現在の満足度(単一回答) ・手術後の生活の変化(自由回答) レーシック非経験者 ・レーシックを受けたいと思うことがあるかどうか(単一回答) ・レーシックについて気になること(複数回答) |
サンプルサイズ |
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調査期間 | 2012年6月15日~6月19日 |
調査方法 | インターネット調査(アスマークの自社モニター ) |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
調査対象
性別 N=2000 | |
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年代 N=2000 | |
居住地 N=2000 | |
職業 N=2000 |
Q1.あなたは普段、メガネやコンタクトレンズをお使いですか。毎日ではなく時々使うものも含めてお答えください。(1つ選択)
※度付きでない伊達メガネ・サングラス・カラーコンタクトは含みません。
Q2.あなたの【裸眼】の状態での視力は、左右平均でどのくらいでしょうか。大体の数値をご記入ください。(数値入力)
■裸眼の状態での視力 N=2000
続いて、全員に裸眼の状態での視力(左右平均)を入力してもらった。すると、「わからない」と答えた人が26.2%おり、約4人に1人は、【裸眼】の状態での自身の視力を把握していなかった。「わからない」を除く回答を集計した結果、最も多かったのは「0.1~0.4」(23.7%)。1.0以上の人は全体の2割にとどまり、0.1~1.0未満が38.0%、0.1未満が14.6%となった。最も低かった「0.01」の人は77人おり、全体の3.9%になる。
Q3.あなたは、レーシック(視力矯正手術)を受けたことがありますか。(1つ選択)
■レーシックの経験有無 N=2000
全員にレーシック(視力矯正手術)を受けたことがあるかどうか聞いたところ、「受けたことがない」が大多数で(94.8%)、「受けた」という人は全体の3.0%だった(両眼で受けた人2.9%、片眼だけ受けた人0.1%の合計)。また、「受けようとしたことがあるが、受けられなかった」と答えた人が2.3%いた。
※レーシック経験者
Q4.レーシックを受けられた時期として、あてはまるものをお選びください。(1つ選択)
■レーシックを受けた年 n=59
レーシックを受けたと回答した59人に、手術を受けた時期(年)を聞いた。レーシックという技術が一般的によく知られるようになってきたここ数年間に集中しており、約8割の人が、2007年~2012年の間に手術を受けている。
※レーシック経験者
Q5.受けられたレーシックの種類(術式)について、あてはまるものをお選びください。(1つ選択)
■受けたレーシックの種類(術式) n=59
レーシックは、使用する機器や手術方法によってさまざまな種類がある。受けた術式を回答してもらったところ、最も多かったのは「イントラレーシック」(37.3%)で、次に「レーシック」(27.1%)、「Zゼットレーシック」(16.9%)となった。
※レーシック経験者
Q6.レーシックにかかった費用は、お幾らでしたか。手術前後の検査費用も含めた、およその金額をご記入ください。(数値入力)
■レーシックにかかった費用 n=59
レーシックにかかる費用は、選択する術式やオプションなどによって異なり、また自由診療(保険外診療)であるため、同じ術式であっても医療機関によって費用が異なることもある。手術前後の検査費用も含めてレーシックにかかった費用を答えてもらったところ、平均額は「23万7,288円」となった。最も低い人は5万円、最も高い人は80万円だった。
※レーシック経験者
Q7.レーシック後の「視力」や「見え方」などを総合的に考えて、現在、どの程度満足していらっしゃいますか。(1つ選択)
■現在の満足度 n=59
レーシックを受けた人の、現在の満足度はどうだろうか。「非常に満足」(39.0%)、 「満足」(42.4%)、「やや満足」(13.6%)を合わせると、95%という非常に高い満足度だった。「不満」と回答した人は3.4%(59人中2人)にとどまった。
調査結果の引用・転載について
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■メガネ・コンタクトレンズの利用状況 N=2000
普段の視力矯正についてたずねた。「使わない(常に裸眼である)」と回答した人は28.1%で、約7割の人がメガネかコンタクトレンズのいずれか、または両方を使用しているという結果だった。
また、「メガネのみ使用」という人が41.3%と最も多く、「メガネとコンタクトレンズ両方を使用」は27.9%、「コンタクトレンズのみ使用」は2.8%しかおらず、7割のうちほとんどの人がメガネを所有している。