公開日:2013.02.01
- 食品・飲料
海外ブランドビールに関するアンケート調査
夫婦で一緒に飲むのは「楽しい」「コミュニケーション」「リラックスできる」時間。
ビールを飲む人のうち、海外ブランドビールを飲む人は約4割。自宅で飲まれている銘柄トップは「バドワイザー」。
調査概要
調査名 | 海外ブランドビールに関するアンケート調査 |
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対象者条件 | 全国の20代~60代男女で、お酒を飲む人 |
調査項目 | ・属性(性別、年代、居住地、未既婚、職業) ・普段飲んでいるお酒の種類(複数回答) ・自宅で飲むビールの種類(複数回答) ・外食の時に飲むビールの種類(複数回答) ・自宅で飲む海外ブランドビールの銘柄(複数回答) ・自宅で最もよく飲む海外ブランドビールの銘柄(単一回答) ・自宅で飲む海外ブランドビールの購入場所(複数回答) ・海外ブランドビールの自宅での飲用意向(単一回答) 【アンケートで提示した銘柄】 バドワイザー、ハイネケン、ギネス、カールスバーグ、レーベンブロイ、バス ペールエール、 ヒューガルデン ホワイト、レフ・ブロンド、クアーズ、コロナ・エクストラ <以上10種> |
サンプルサイズ | 2000s |
割付 | 【性別】 男性:50.0%、女性:50.0% 【年代】 20代:20.0%、30代:20.0%、40代:20.0%、50代:20.0%、60代:20.0% |
調査期間 | 2013年1月29日(火)~2月1日(金) |
調査方法 | インターネット調査(アスマークの自社モニター ) |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
調査対象
性別 N=2000 | |
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年代 N=2000 | |
居住地 N=2000 | |
未既婚 N=2000 | |
職業 N=2000 |
Q1.あなたは普段、どのような種類のお酒を飲んでいらっしゃいますか。(複数選択可)
※ビールを飲む人
Q2.どのような種類のビールを飲みますか。ご自宅と外食それぞれについてお答えください。(複数選択可)
■自宅で飲むビールの種類/外食の時に飲むビールの種類 n=1595
続いて、ビールを飲む人に、自宅と外食それぞれについて、どのようなビールを飲んでいるのかをたずねた。「国内ブランドビール」が圧倒的に多く、自宅では9割以上、外食でも8割を超えた。「海外ブランドビール」は、自宅よりも外食で飲む人の方がやや多く、自宅で飲む人は19.5%、外食では33.4%となっている。自宅と外食両方、またはいずれかで海外ブランドビールを飲む人は、ビールを飲む人全体の42.2%という結果になった。「地ビール・クラフトビール」については、自宅で飲む人が14.4%、外食で飲む人が33.5%となっている。
※自宅で海外ブランドビールを飲む人
Q3.あなたがご自宅で飲む海外ビールのブランドとしてあてはまるものをすべてお選びください。(複数選択可)
また、その中で最もよく飲まれるものを1つお選びください。(1つ選択)
■自宅で飲む海外ブランドビールの銘柄/最もよく飲む海外ブランドビールの銘柄 n=311
海外ブランドビールを自宅で飲んでいる人に、飲んでいる銘柄と、その中で最もよく飲む銘柄を聞いた。
【飲む銘柄】として最も多かったのは、アメリカの「バドワイザー」(74.6%)で、7割を超えた。次いで、オランダの「ハイネケン」(68.2%)、アイルランドの「ギネス」(46.9%)、メキシコの「コロナ・エクストラ」(33.1%)となっている。その他には、デンマークの「カールスバーグ」(24.8%)、ドイツの「レーベンブロイ」(24.4%)、アメリカの「クアーズ」(22.5%)など。「その他」(5.5%)の回答としては、中国の「青島ビール」、ベルギーの「シメイ」などが挙げられた。
また、【最もよく飲む銘柄】においても上位は同じ順序で、「バドワイザー」「(37.9%)がトップ、次いで「ハイネケン」(21.2%)、「ギネス」(16.1%)、「コロナ・エクストラ」(10.0%)となった。
※自宅で海外ブランドビールを飲む人
Q4.ご自宅で飲む海外ビールは、どこで購入していらっしゃいますか。(複数選択可)
■自宅で飲む海外ブランドビールの購入場所 n=311
続けて、自宅で飲む海外ブランドビールの購入場所を聞いた。「スーパー(総合スーパーも含む)」が74.6%と最も多く、他には「酒屋」(34.4%)、「ディスカウントストア」(33.1%)、「コンビニ」(24.8%)、「百貨店」(17.4%)となった。「ネットショッピング」で購入している人は10.0%だった。また、「自分で購入しないのでわからない」という人が1.9%いた。
※ビールは飲まない、またはビールは飲むが自宅で海外ブランドビールは飲んでいない人
Q5.あなたは、ご自宅で海外ブランドのビールを飲みたい(飲んでみたい)と思いますか。(1つ選択)
■海外ブランドビールの自宅での飲用意向 n=1689
自宅で海外ブランドビールを飲むことがない人に、今後飲んでみたいと思うかどうかをたずねた。すると、40.4%の人が「飲みたい」と回答した(やや飲みたいを含む)。「どちらでもない」は30.1%、「飲みたくない」(あまり飲みたくないを含む)は29.4%という結果になった。
また、回答者を【ビールを飲み、その他のお酒も飲む人】、【ビールのみ飲んでいる人】、【お酒は飲むが、ビールは飲まない人】の3つに分類して回答を比較したところ、【ビールを飲み、その他のお酒も飲む人】の飲用意向が高く、「飲みたい」(やや飲みたいを含む)の割合が47.4%と半数近くになった。一方で、【お酒は飲むが、ビールは飲まない人】は、他に比べると飲用意向は低くなっているが、それでも「飲みたい」(やや飲みたいを含む)は23.7%と約4人に1人。ビール自体を飲まない人でも、その一部は海外ブランドビールに対して関心を示すことがわかった。
調査結果の引用・転載について
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■普段飲んでいるお酒の種類 N=2000
まず、お酒を飲む人全体に、どのような種類のお酒を飲んでいるか答えてもらった。全体で最も多いのは「ビール」で、79.8%。男性では87.9%と9割近く、女性も71.6%で7割となった。年代別でみると20代の割合がやや低くなっており(69.3%)、50代(85.0%)・60代(85.3%)と比べると15ポイントの差がある。「ビール」は年代が高い程飲む人の割合が高くなるが、2番目に多かった「チューハイ、サワー、カクテル」(54.6%)は、年代が若いほど飲む人の割合が高いという結果だった。
その他のお酒は、「ワイン」(46.1%)、「焼酎」(38.4%)、「日本酒」(32.3%)、「梅酒などの果実酒」(32.2%)、という順になっている。