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家庭の食に関するアンケート調査(女性編)

公開日:2013.11.01

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家庭の食に関するアンケート調査(女性編)

20代~40代の既婚女性にきいた、こだわっている食品や食材の種類、こだわり方

執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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調査概要

調査名

家庭の食に関するアンケート調査(女性編)

男性編はこちら
対象者条件 1都3県在住、20代~40代の既婚女性
調査項目 ・属性(性年代、居住地、未既婚と子ども有無、夫婦の就労状況、同居家族、結婚歴)
・家庭での料理頻度(単一回答)
・家庭の食品購入頻度(単一回答)
・自身の(家庭の)食品購入頻度(単一回答)
・“家庭の食事”に対する夫婦の意識、考え方(単一回答)
・“家庭の食事”に対して夫婦で合わないと思う点(自由回答)
・家庭で使う食品や食材に対するこだわりの有無(単一回答)
・こだわっている食品や食材の種類、こだわり方など(自由回答)
サンプルサイズ 500ss
割付 【性別】 女性:100.0%  【年代】 20代:20.0%、30代:40.0%、40代:40.0%
調査期間 2013年11月21日(木)~11月25日(月)
調査方法 インターネット調査(アスマークの自社モニター )
調査機関 株式会社アスマーク

調査対象

年代 N=500
居住地 N=500
未既婚・子ども有無 N=500
夫婦の就労状況 N=500
同居家族 N=500
結婚歴 N=500

Q1.あなたは、ご家庭で料理をする(ご自分やご家族の食事を作る)ことはありますか。(1つ選択)

■家庭での料理頻度 N=500
前回の「家庭の食に関するアンケート(男性編)」に続き、今回は同じく 1 都 3 県に在住する 20 代~ 40 代までの既婚者のうち、女性のみを対象として同様のアンケートを行った 。
まずはじめに、自分が家庭で料理をすることがあるかどうかをたずねたところ、「よく料理をする」と答えた女性が 92.0% と 9 割を占めた。「たまに料理をする」( 7.0% )を合わせると 99.0% になる。前回の男性編では、ごくまれにという人も含めると 75.8% の男性が家庭で料理をするという結果になったが、やはりキッチンに立つのは主に妻の方である家庭が多いようだ。
また 、就労状況別で見ると 、「よく料理をする」と答えた人の割合に関しては、わずかに専業主婦の女性の方が、夫婦共働きの女性より高くなった。しかし、「よく料理をする」「たまに料理をする」を合わせた数値は 100.0% と 99.6% となり、就労 状況による 差はほぼないに等しい。

Q2.あなたのご家庭では、どれぐらいの頻度で食事用の食品・食材を購入していますか。(1つ選択)
※スーパー、デパート、コンビニ、青果店・精肉店などの個人商店を含みます。
※ネットスーパー・ネットショッピング、食材宅配サービスで注文されるものも含みます。

■家庭の食品購入頻度 N=500
続いて、家庭の食品・食材の購入頻度をたずねた。最も多かったのは「週2~3回程度」(46.0%)。次に「週4~5回程度」(30.4%)、「ほぼ毎日」(14.4%)となった。週1回以上の頻度で購入している世帯が99.2%となっている。
男性編では、食品の購入頻度を「把握していない、わからない」と答えた人が7.0%いたが、女性編では0.6%と非常に少なかった。

Q3.では、そのうち、あなたご自身がご家庭用の食品・食材を購入する頻度はどれぐらいでしょうか。(1つ選択)
※ご家族と一緒に行く場合も含みます。

■自身の(家庭の)食品購入頻度 N=500
次に、自分(妻)が食品・食材を購入する頻度を聞いた。男性編と同様に、家族の付き添いで行く場合も含む。
すると、87.4%の女性が週2~3回以上の頻度で食品・食材の買い物をしていることがわかった。詳細な内訳としては、「ほぼ毎日」が11.4%、「週4~5日程度」が29.6%、「週2~3回程度」が46.4%となっている。「週1回程度」は11.0%、「月2~3回程度」は1.6%で、「月1回以下」「まったく行かない」は0だった。

Q4.ご夫婦の「家庭の食事」に対する意識についてお伺いします。
ご家庭での食事についての好みや考え方は、食材選び、献立(メニュー)、味、食事のスタイルなど総合的に見て、ご夫婦の間で合っている方だと思いますか。(1つ選択)

■“家庭の食事”に対する夫婦の意識、考え方 N=500
次に、家庭で食べる食事について、好みや考え方が夫婦間で合っていると思うか、合わないと思うかを答えてもらった。
すると、「合っていると思う」(合っている、まぁ合っているの合計)と答えた女性は81.6%となり、男性編の78.3%とほぼ同じ程度の割合となった。「合わないと思う」 (あまり合わない、合わないの合計)と答えた女性は6.2%だった。
年代別に見ると、「合っていると思う(計)」と答えた人の割合は、男性編と同じく20代で最も高く47.0%。30代は33.5%、40代は30.0%となった。
また、Q3の食品・食材購入頻度の回答別でも比較すると、週4~5回以上の頻度で買い物をしている女性は「合っていると思う(計)」が86.8%と8割を超えているが、週1回以下の女性では73.0%と10ポイント以上下がり、「どちらともいえない」が2割になっている。

※合わないと思っている方
SQ4.ご家庭での食事についての好みや考え方で、具体的にどのようなことがご夫婦で『合わない』と感じますか。些細なことでも構いませんので、ご自由にお書きください。(自由回答)

■“家庭の食事”に対して夫婦で合わないと思う点 n=31

「あまり合わないと思う」 と答えた人の回答 n=25

合わないと感じる点
年代
「夫は野菜が嫌いで、食べられるものがほとんどなく、肉中心なのに対して、私は野菜が大好きで、野菜中心だから、料理を作るのが大変です。」20代
「主人は総菜やお弁当など中食を気楽に受け入れられる人。私は母がそうだったように基本手料理を出したいと思う人。たまに疲れているときに一生懸命料理を作って出しても「買ってくればよかったのに」と言われへこむ。」20代
「私は甘い味つけが好きだけど、旦那は辛い味付けが好きだし、私は料理が不慣れなのでレシピどおりに作るが、旦那はアレンジしてちょっと変わったものを作ろうとする。」20代
「必ず味噌汁が必要なところ。」30代
「好き嫌いが激しく、家庭的な一般料理を食べてもらえない。」30代
「和食で田舎で育った私には、都会で育った外食慣れしている旦那とは違いを感じる」30代
「夫は朝食は食べないし、夕食は肉だけでご飯を食べないことが多いが、私は三食規則正しく食べたい点。シチューはホワイトソースが私が好きで、主人はビーフシチュー。パスタはホワイトソースが私が好きで、主人はトマトソース。」30代
「家族揃って食べるという夫。時間差で食べるのはしょうがないという私。」40代
「味付け、好きなメニュー、家族でそろって食べることを重要と思うかどうか」40代
「私は三食きちんと食事をとる。野菜多めに、薄味で。主人は、朝なんとか食べるようになったが、今まで二食だった。濃い味で、野菜嫌い。」40代

「まったく合わないと思う」 と答えた人の回答 n=6

合わないと感じる点
年代
「夫は辛いもの、にんにくが好きで、私は嫌い」30代
「肉派と魚派で、夫は、野菜をあまり好まなく、私はベジタリアンでパン好き。夫は麺好きなので。 自分用と夫用と別に作ることが多い。」40代
「自分は食に強い思い入れはなくバランス良く食べられればいいほうだが、主人は高くても美味しいものとこだわりがある。」40代

Q5.あなたは、ご家庭で食べる(使う)食品や食材について、何かこだわりはありますか。(1つ選択)
※食品や食材の種類、産地、原材料、製法、メーカー・ブランドなど、こだわるポイントは問いません。

■家庭で使う食品や食材に対するこだわりの有無 N=500
家庭で食べる(使う)ための食品や食材について、女性の方はどのぐらいこだわりを持っているのだろうか。結果は、「こだわりがある」と答えた人は62.8%で、男性編の47.6%に比べ15ポイント高い結果となった。内訳としては、「こだわりがある」が12.2%、「ややこだわりがある/ものによってはある」が50.6%。「あまりこだわりはない」と答えた人は32.6%、「こだわりはない」は4.6%だった。
また、こちらも食品・食材の購入頻度(Q3)の回答別で比較したところ、買い物の頻度が高い人ほど「こだわりがある(計)」と答えた人の割合も高くなっている。週4~5回以上の人では68.3%と7割近いが、週1回以下の人では50.8%と5割にとどまった。

※こだわりがある方
SQ5.ご家庭で食べる(使う)ものとしてこだわりがある食品・食材について、具体的にお聞かせください。
食品・食材の種類、こだわるポイント、こだわる理由・きっかけなど、ご自由にお書きください。(自由回答)

■こだわっている食品や食材の種類、こだわり方など n=314

「こだわりがある」 と答えた人の回答 n=61

こだわっている食品・食材の種類、こだわり方など
年代
「調味料などは割高でも質のよいものを使っている。産地やメーカーを変えたり色々な味に変えている。 季節の食材をつかうようにしている。旬のもののほうが美味しいし四季を感じながら生活したいので。」20代
「お魚以外は国産を食べる事や、調味料のブランドはほぼ固定。 理由きっかけは、実家でずっとそうだったのがそのままの流れで。 国産への勝手な信頼感。鮮度だったり安全だったり。」30代
「口に入るものに関しては価格が多少外国産に比べて高くても国内産を購入している。」30代
「全てにおいて自分が安心・安全だと思うもの、産地の確認。子供が食べるので、何より安心して食べさせたい。」30代
「食品は、添加物はどんなものを使っているのか必ずチェックします。 野菜類は、新鮮で農薬をあまり使っていないもの、肉や魚も、日付や産地を必ず確かめて買うようにしています。」40代
「野菜を多めに肉・魚などバランスよく献立に入れることと、野菜は週末可能な限り地元の地産地消のお店で朝採りのものを購入したり、魚は魚専門店で活きのいい珍しいさかなもそろうお店で購入。」40代

「ややこだわりがある/ものによってはある」 と答えた人の回答  n=253

こだわっている食品・食材の種類、こだわり方など
年代
「醤油は良いものを選ぶようにしている。風味が全然違うように思うので。」20代
「栄養成分表示を見て購入するようにしています。例えば牛乳も成分量をチェックし、一番お値段がお安くて栄養価が高い物を購入しています。」20代
「野菜は産地や生産者の名前が書かれたものを買っている。きっかけは中国の大気汚染のニュースを頻繁に聞くようになってから。」20代
「生鮮食材は値段相応の味なので少々高くてもおいしいものを選ぶ。 添加物の多い物は極力頻度を控え、手作りできるものはするようにしている。 授乳中なので添加物は前以上に気を付けている。」20代
「塩はこだわっており、岩塩を基本的に使用しており、その中でも何種類か用意して肉料理や魚料理と分けています」30代
「義理の母が味付けに使用しているものや、料理の仕方を気にするようになり、実際おいしかったので見習うようになった。例えば、カレールーを使っても、他の調味料を足したりすることなど。」30代
「低脂肪や低塩分、低カロリーのものを選ぶようにしている。 例えば、牛乳は低脂肪、醤油も減塩タイプを、など。」30代
「肉、お米、お茶、コーヒーはいいもの、高いもの、美味しいものを選ぶ、果物は毎日食べる」40代
「毎日食べるお米にこだわりがある。産地によって甘みや粘りが違うので、自分の好みのお米を食べたい。」40代
「なるべく旬のものを取り入れる。肉ばかりではなく、野菜多めのおかずにすることを意識している。野菜でも調理の仕方によって栄養素がより多く取り入れられる方法で調理している。例えば、ニンジンは油と一緒に取る方が良いので、油炒めには必ず入れるとか。」40代

調査結果の引用・転載について

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