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SNSと孤独に関するアンケート調査

公開日:2023.12.27

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SNSと孤独に関するアンケート調査

X(旧Twitter)のヘビーユーザーは、30代既婚・子ありで、やや孤独を抱えている会社員男性?

 
2023年7月に「Twitter」から「X」に名称が変更になり、その後も数々の仕様変更を重ね、Xが話題となり続けていいます。Xが日本人にとって既に万人が使うSNSツールとなりつつある中、名称変更や仕様変更が続いている状況から、使い勝手や馴染み、環境の変化が影響し、他のSNSへユーザーが流れ始めているとも言われています。
現在、Xをアクティブに活用しているユーザーはどういった層なのでしょうか?世間一般がイメージするユーザー像と乖離はあるのでしょうか?今回、20~50代でXをプライベートとして使っているユーザーに、「いいね」「リツイート(リポスト)」「コメント」「自分自身の投稿」に分けて、行動頻度をアンケートで調べてみました。
また、SNSと孤独を関連づける論文が数々発表されており、Xのアクティブユーザーと孤独の関係性についても聴取しています。
 
 

< TOPICS >

  • 「リツイート(リポスト)」「いいね」「コメント」「自分自身の投稿」全ての項目において、女性より男性の方が使用している
  • 30代の使用頻度が高く、「暇つぶしとして」「知人同士の近況報告・コミュニケーションとして」使用している傾向
  • 「既婚・子どもあり」の層の使用頻度が高く、内容としては、「いいね」「コメント」「自分自身の投稿」が多い
  • 「会社員」の層の使用頻度が高く、内容としては、「いいね」「コメント」「自分自身の投稿」が多い
  • リツイート(リポスト)が多い層はSNS疲れを感じており、「いいね」「コメント」「自分自身の投稿」を中程度行っている層もやや疲れを感じている
執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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調査概要

調査名 SNSと孤独に関するアンケート調査
対象者条件 【性別】男性、女性
【年齢】20代~50代
【その他】X(Twitter)をプライベートとして使用している方
調査項目 【スクリーニング】
・X(旧Twitter)以外に使用しているSNS媒体
・1日のX(旧Twitter)を使用している時間

【本調査】
・1日の「リツイート(リポスト)」をする回数
・1日の「いいね」をする回数
・1日の「コメント」をする回数
・1日の「自分自身の投稿」をする回数
・X(旧Twitter)の利用方法
・SNS疲れの有無
・孤独感の有無
・SNS以外の対人関係の満足度
・SNS内の対人関係の満足度
サンプルサイズ 450サンプル
割付 性別、1日のX(旧Twitter)の使用時間で均等回収
調査期間 2023年12月15日(金)~12月19日(火)
調査方法 Webアンケート
調査機関 株式会社アスマーク

【性別】アクション別の頻度

F1.あなたの性別をお知らせください。(1つ選択)

性別によるアクションごとの頻度の違いは?

全ての項目において、女性より男性の方がアクティブに使用している傾向がみられる。

【年代別】アクション別の頻度

F2.あなたの年齢をお知らせください。(数値入力)

年代によるアクションごとの頻度の違いは?

全体的に、30代の使用頻度が高く、「暇つぶしとして」「知人同士の近況報告・コミュニケーションとして」使用している傾向がみられる。40代は、「情報発信・自身の行動記録用として」使用している傾向が高い。

【婚姻状況別】アクション別の頻度

F4.あなたの婚姻状況をお知らせください。(1つ選択)

婚姻状況によるアクションごとの頻度の違いは?

全体に比べ、「既婚・子どもあり」の層の使用頻度が高く、内容としては、「いいね」「コメント」「自分自身の投稿」が多い。

【職業別】アクション別の頻度

F5.あなたの職業をお知らせください。(1つ選択)

職業によるアクションごとの頻度の違いは?

「会社員」の層の使用頻度が高く、内容としては、「いいね」「コメント」「自分自身の投稿」が多い。

SNS疲れの有無

Q6.あなたが日々SNSを使用する中で、「SNS疲れ」を感じることがあるかお知らせください。(1つ選択)

SNS疲れを感じているかどうか?

リツイート(リポスト)が多い層はSNS疲れを感じており、「いいね」「コメント」「自分自身の投稿」を中程度行っている層もやや疲れを感じている傾向がみられる。
一方で、「いいね」「コメント」が多い層はSNS疲れを感じていない傾向が高い。
SNSの利用方法別では、「情報発信・自身の行動記録用として」「暇つぶしとして」使用する層がSNS疲れを感じる傾向がみられる。

孤独感の有無

Q7.あなたは普段、孤独感を感じることがあるかお知らせください。(1つ選択)

孤独感を感じているかどうか?

アクティブにX(旧Twitter)を使用している層は、やや孤独を感じている傾向が高い。

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