公開日:2024.02.21
- 食品・飲料
味覚と性格に関するアンケート調査
苦い食べ物が好きな人は、外交的で、大胆、好奇心旺盛な性格である傾向
< TOPICS >
- 苦い食べ物が好きな人は、外交的で、大胆、好奇心旺盛な性格である傾向がみられる
- 酸味が強い食べ物が好きな人は、外交的で、思いやりがあり、調和的で、勤勉。さらに大胆で好奇心旺盛な面がみられる
- 甘い食べ物が苦手な人は、思いやりがなく、自己的で、向こう見ずな性格をしており、怠惰的で凝り性な傾向
執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG
調査概要
調査名 | 味覚と性格に関するアンケート調査 |
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対象者条件 | 全国20~40代男女 |
調査項目 | ・性格因子 ・好みの味覚【甘い】 ・好みの味覚【塩味が強い】 ・好みの味覚【辛い】 ・好みの味覚【苦い】 ・好みの味覚【酸味が強い】 ・好きな食べ物【甘い】 ・好きな食べ物【塩味が強い】 ・好きな食べ物【辛い】 ・好きな食べ物【苦い】 ・好きな食べ物【酸味が強い】 |
サンプルサイズ | 1,200サンプル |
割付 | 性別年代均等 |
調査期間 | 2024年2月8日(木)~2月13日(火) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
全体でみた性格の傾向
Q1.あなたの普段の生活において、あてはまるものをお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
そもそもの性格傾向は?
ビッグファイブ理論を取り入れて、全体で性格の傾向をみると、このような内訳となる。
「Aに近い」「どちらかというとAに近い」を「A寄り」、「Bに近い」「どちらかというとBに近い」を「B寄り」として、味覚の嗜好に分けて性格の傾向を比較していく。
甘い食べ物が苦手な人の性格
Q1.あなたの普段の生活において、あてはまるものをお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
甘い食べ物が苦手な人の性格は?
全体と比較して、甘い食べ物が苦手な人は、思いやりがなく、自己的で、向こう見ずな性格をしており、怠惰的で凝り性だという回答傾向が高くみられる。
苦い食べ物が好きな人の性格
Q1.あなたの普段の生活において、あてはまるものをお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
苦い食べ物が好きな人の性格は?
全体と比較して、苦い食べ物が好きな人は、外交的で、大胆、好奇心旺盛な性格であるという回答傾向がみられる。
酸味が強い食べ物が好きな人の性格
Q1.あなたの普段の生活において、あてはまるものをお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
酸味が強い食べ物が好きな人の性格は?
全体と比較して、酸味が強い食べ物が好きな人は、外交的で、思いやりがあり、調和的で、勤勉。
さらに大胆で好奇心旺盛な面がみられる。
調査結果の引用・転載について
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このように、味の好みは人によって異なり、それに対する情熱も様々です。ここで提起したい仮説は、味の好みと性格には何らかの関連性があるのではないかということです。もし関連性が確認できれば、「激辛〇〇」「酸味が効いた〇〇」といった食品を市場に投入する際、性格を考慮に入れた洗練されたターゲティング戦略を展開できるかもしれません。
この度、味の好みと性格の関係性を探るアンケート調査を実施しました。「甘い」「塩辛い」「辛い」「苦い」「酸っぱい」の5つの味覚に対する好みと、ビッグファイブ理論に基づく性格特性を組み合わせて分析し、「甘いものを好む人の性格は・・・」「辛いものを苦手とする人の性格は・・・」といった形で結果をまとめました。
ダウンロードデータでは、味覚別の好きな食べ物、性別や年齢層別の傾向分析も行っています。