公開日:2019.11.06

失敗しない会場調査6つのポイント

無料特別レポート「失敗しない会場調査6つのポイント」ができました。

会場調査を検討されている方は必見!

会場調査を検討されている方は必見!

会場調査はネットリサーチやホームユーステストに比べるとやや割高です。調査担当者は誰でも、できる限りコストを抑えたいものですが、それでも会場調査を行うには、理由があります。

 

「実際に試飲・試食をしてもらわなければ評価をできない」
「平面ではなく実際のパッケージを見て評価をしてもらいたい」

 

といった状況で、自社製品と競合製品との比較、あるいは、自社の既存製品とリニューアル製品との比較評価を得ることができる、これが会場調査の最大のメリットと言えます。

 

ただし、実施の際に、注意していただきたいポイントもいくつかあります。人数にすると30人から、多い場合には300人以上もの対象者にご来場いただくわけですから、調査としては大掛かりな調査と言えます。ですので、それなりの準備をしていただきたいのです。

 

これらの点を疎かにしてしまうと、上記のようなメリットを得られないばかりか、せっかく行った調査が意味のないものになってしまうかもしれません。ですので、会場調査をご検討の際は、まず下記レポートをお読みください。

「失敗しない会場調査6つのポイント」

このレポートをお読みいただくと、以下のことが分かります。

調査目的に合致した手法を選べているのか?

漠然と“会場調査をしたい”と思っている場合、調査手法として会場調査が本当に適しているのでしょうか?会場や人手(調査員)、多数の対象者を要するので、コストは出来る限り抑えたいところです。 会場調査は実行動による量的データを得るために行います。もし、質的な側面を知りたいのであれば、実行動を組み込んだグループインタビューが適しているのかもしれません。また、単に量的データだけを求めるのであれば、ホームユーステストで代用できるのかもしれません。 目的は何なのか?どのような調査結果データが必要なのか?他の調査手法と比較して、それぞれのメリット・デメリットを明確にし、会場調査の特長を浮き彫りにします。

会場選びの際に、押さえておきたいポイントとは?

「火を使って調理をしたものを試食いただき、タブレットでアンケート回答して欲しい」 簡単な要望にも見えますが、これに見合う会場はかなり限られます。 「火を使っても大丈夫」「煙や匂いの対策ができている」「インターネット接続が途切れない」、この3つのポイントをクリアしている必要があります。 調査会社に委託する調査主体側からはイメージしづらい部分もあり、実際に自分で会場選びを行なうとなると、途端に困ってしまいがちです。ここでは、調査内容に適した会場選びのポイントをご説明します。

調査当日に大きく影響!事前準備の重要性とは?

会場調査の場合、他の調査手法に比べ、事前準備の良し悪しが調査当日に与える影響が最も大きいと言われます。場合によっては、数十名の対象者が同時に会場に滞在することになり、また1人あたり20~30分の時間を要することが多いため、滞らないように常に効率的な作業対応が求められます。 当日、足りなくなる備品はないか?質問紙に急遽修正が必要であればどうするか?動かない機材はないか?対象者が何名までなら同時に対応できるのか? 前述のとおり、進行が滞ってしまうのは会場調査において命取りにもなりかねません。念には念を入れて、予めイレギュラーを想定した事前準備の方法についてご説明します。

調査をスムーズに進行させたい…調査員の役割とは?

前述のとおり、会場調査には常に効率的な作業対応が必要となります。会場調査の場合、そのほとんどをマンパワーで補う必要があるので、調査に慣れた人手(調査員)があれば非常にスムーズに進行させることができます。それには、予め必要となる調査員の人数を割り出し、全員に調査の目的・内容・注意すべき点などを伝えておく必要があります。 調査をスムーズに進行させるためには、調査員にどういう指示出しをする必要があるのでしょうか。押さえておくべきポイントを明確に致します。

成功する現場コントロールとは?

会場調査には、現場全体を把握する管理者の存在が必要不可欠です。調査員が作業ベースで“点と点を線で結ぶ”働きをするのに対し、管理者は現場全体にアンテナを張り、常に“面で把握する”必要があります。 流れが滞りそうな不安因子はないか?きちんとデータが取れているか?調査員は効率的に動けているか?不足しそうな備品はないか? 問題が発生する前に状況を察知し、対策を講じるのが役目となります。会場調査の心臓部となる管理者の役割について、網羅的に説明します。

調査におけるバイアス(偏り)を排除するための留意点

果汁100%のオレンジジュースの試飲前に、ある調査員から「果汁100%のオレンジジュースです」と説明を受けた対象者と、別の調査員から「オレンジジュースです」とだけ説明を受けた対象者、風味やイメージを調べる上でバイアス(偏り)がないといえるでしょうか? また、2種類のビールの試飲調査で、全ての対象者に「A⇒B」の順序で試飲してもらった場合、必然的にAのビールの評価が高くならないでしょうか?1杯目がおいしく感じるビールのような製品であれば、なおさらです。 バイアスがない正確なデータを取得するために押さえておくべき留意点をご紹介します。

事故を防ぐ!対象者選びの注意点

対象者の当日キャンセル、なりすましや条件違い・・・こういったケースを避けるためにも押さえるべきポイントがあります。 例えば、大学生の対象者であればテスト期間中の調査は避ける、ビジネスマンの対象者であれば大手町や東京の会場にする、といったように対象者に留意した条件にすると融通が利きやすくなるため、キャンセルが出にくくなります。 また、なりすましや条件違いについては、対象者の募集段階の事前アンケート(スクリーニング)で制御します。 具体的な対象者選びのポイントについてご説明します。

以上が、このレポートをお読みいただいてわかることの要約となります。詳細は、レポートをお読みください。

こちらのレポートは、弊社の会場調査専門の実査担当の責任者が作成いたしました。弊社は会場調査の年間リクルート件数356件(2015/12/1~2016/11/30)の実績があります。非常に実践に即した内容となっております。会場調査の実施前、できましたら準備の前の企画段階でお読みいただくことで、お役に立てる内容となっておりますので、そのような状況の方がいらっしゃいましたら、今すぐにお申込みください。