トータル従業員アンケート

~必要なシーンに必要なアンケートを~
従業員満足度(ES)調査、パルスサーベイ、コンプライアンスチェック、ハラスメントアンケート、適正診断など

従業員満足度(ES)調査 パルスサーベイ コンプライアンスチェック ハラスメントアンケート 適正診断

従業員アンケートとは

従業員アンケートとは、従業員に対して実施するアンケート全般を指します。離職防止、生産性の向上、満足度向上や意識改革など、あらゆる目的で行われ、その目的によって、アンケートの内容や実施する頻度も異なります。

アンケートの内容は、予め一般的な調査項目が網羅され、ロジカルに組み上げられているパッケージ調査を使用するのが便利です。
パッケージ調査では足りない部分がある場合は、パッケージ調査を一部カスタマイズするか、調査目的によってはオーダーメイドでイチから調査設計をした方が良いこともあります。
調査を検討する際は、パッケージ調査の用意があるか、カスタマイズやオーダーメイドは可能か、定期的に行う調査の場合は前回比較が可能かなど、対応範囲の広い調査会社を選んで相談すると、目的に沿った有意義な調査とすることができるでしょう。

トータル従業員アンケートをご検討でしたらお気軽にご相談ください。
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従業員アンケートの種類

前述の通り、従業員アンケートはさまざまな目的で実施されます。目的別にご紹介します。

従業員満足度調査(ES調査)

従業員満足度調査(ES調査「Employee Satisfaction Survey」)とは、従業員のモチベーションや意欲を図るために行うアンケート調査です。従業員が不安を感じていたり不満に思っている点を直接吸い上げ、問題点を把握して改善していくことで、業績アップや企業価値の向上に結びつけることができます。
また、従業員満足度(ES)は、顧客満足度(CS)と非常に関連が強く、ESが高い企業は自ずとCSも高くなる傾向にあります。どちらも会社の業績に影響する重要な経営指標とされています。

コンプライアンスチェック

コンプライアンス(compliance)は「法令遵守」を意味する言葉で、企業などが法令や規則、企業倫理、社会規範などを守ることを指します。
コンプライアンス違反を起因とする倒産は年間200件以上にものぼり、コンプライアンス対策は必須事項となっています。コンプライアンスチェック(コンプライアンス調査)は、従業員のコンプライアンスに関する知識や認識、不正や情報漏洩のリスク、労働環境が守られているか、コンプライアンス違反が発生したり疑われたりした時に取るべき行動や報告・相談先について認知しているか、といった実態やリスクを把握するための調査です。判明したリスクに対して早期に対策を取ることで、重大な事案の未然防止に繋がります。

ハラスメントアンケート

ハラスメントアンケートとは、職場でのハラスメントに関する知識や発生状況などを把握し、対策を取るために実施するアンケートです。 2020年6月には通称パワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)が施行され、ハラスメント防止のための対策が事業主に義務化されました。 事業主がとるべき対策として、厚労省が勧めている中にも、「社内アンケートなどで(ハラスメントの)実態を把握する」という項目が含まれています。(出展:厚生労働省「あかるい職場応援団」
規則やルールを作っただけでは、ハラスメントを完全に防ぐことはできません。そのため、適切な方法で従業員アンケートを実施して、実態を把握する必要があります。

パルスサーベイ

パルスサーベイとは、従業員満足度を測る際に用いられる調査方法の一つです。「パルス」は脈拍を意味し、簡易的な調査を短期間に繰り返し実施して、従業員個人がどのような状態にあるのかを測ります。

従業員満足度調査は年に1回程度の頻度で行われることが一般的ですが、パルスサーベイはアンケート内容も5問程度とコンパクトにして、月1回など短いスパンで実施されます。組織やチーム単位での分析・把握ではなく、「個人の状態」を把握することにフォーカスしているため、日々変化する従業員のコンディションや心の健康状態をリアルタイムに近い形で知ることが可能です。

適性診断

適正診断とは、従業員の能力や性格をさまざまな項目で評価し、採用活動や人材活用のために実施するものです。情報処理能力や論理的思考力を測る「能力検査」と、本人の性格や特性、ストレス耐性などを測る「性格検査」に大きくわかれます。

適性診断を実施して、人材の配置(タレントマネジメント)や育成方針に活用することで、従業員一人一人がのびのびと仕事をして活躍できる会社にしていくことが期待できます。また、人事が活用するだけでなく、結果を本人にも提供することで自己理解に繋げたり、人事評価をする際の補助データとして活用したりすることもできます。

その他

従業員アンケートを紙で実施している場合には、Webアンケートへの切り替えをお勧めします。
紙のアンケートへの記入は回答者にとって負担になり、筆跡から回答者が推定されやすくなるといった問題もあります。Webでの実施であればデータ化の手間がなく、すぐに集計・分析にかけることができ、データの保管・管理もしやすくなります。また、アンケート内で画像や動画を見せることも可能です。PC・タブレット・スマートフォンなどデバイスを問わずに回答できるアンケートシステムであれば、従業員もより答えやすく、紙よりも早く・多く回答を集めることができます。

従業員アンケート実施の注意点

どのような種類の従業員アンケートにおいても、最も重視すべき点は「本音で回答してもらうこと」です。実施する側も回答する側も手間やコストをかけて行うわけですから、現状を正しく把握して、活用できる情報を得なくてはなりません。

そのために注意すべき点としては、以下のようなことが挙げられます
アンケートを行う目的を明確にする
事前にアンケートの目的を説明して、理解を得る
回答によって従業員が不利益を被らないようにする、また、それを事前に伝える
回答者の匿名性を担保する(調査による)
繁忙期を避けるなど、回答期間に配慮する
結果や改善点をフィードバックする
定期的に行い、改善効果を検証する

従業員アンケート実施の注意点

20年以上に渡りリサーチを専門としてきた当社では、上記でご紹介したような従業員アンケートもすべて対応可能です。 どのような調査を実施すればよいかわからない場合も、課題や目的・ご予算に応じたプランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。