公開日:2019.12.2
- インターネット
若者のSNS利用に関する調査
「食品・お菓子・メイクアップ化粧品」に関するSNS広告・投稿は商品認知や購入に繋がりやすい
< TOPICS >
- 「情報量の多さ・使いやすさ・他者からの承認の得やすさ」から、20代はTwitter・Instagramを集中的に利用
- 「食品・お菓子・メイクアップ化粧品」に関するSNS広告・投稿は商品認知や購入に繋がりやすい
- 女性20代は「美」と「飲食」関連の情報検索でSNSを積極活用
SNSはどのように使い分けられている?
SC9.あなたは、以下のサービスをどのような目的で利用していますか。あてはまるものをすべてお知らせください。
若年層は、30-40代ほどサービスの使い分けを行わず、Twitter・Instagramを集中的に利用
各サービスの利用者全体で見ると、情報収集はTwitter・Instagram、友人知人の近況確認はFacebook・Instagramと目的によってサービスの使い分けがされているが、20代では、情報収集も友人知人の近況確認もTwitter・Instagramに集中している。
SNSで商品認知を獲得しやすい商品ジャンルは?
Q3.利用しているSNSをきっかけに、あなたが「その存在を初めて知った商品」はありますか。あてはまる商品ジャンルをすべてお知らせください。
SNSはスマホアプリ・食品・お菓子・スキンケア・メイクアップ化粧品の認知を獲得しやすい。
SNSをきっかけにした商品認知率が高いスマホアプリ・食品・お菓子・スキンケア製品・メイクアップ化粧品は、SNSの広告や投稿で商品を認知させやすいジャンルと言える。20代は30-40代に比べて、SNSでスマホアプリ・お菓子をより認知している。
SNSで情報を検索する商品ジャンルは?
Q9.あなたが以下の商品を比較検討するために、「情報を検索」したことがあるインターネットサービスはありますか。商品ジャンルごとにすべてお知らせください。
女性20代は「美」と「飲食」にまつわる情報の検索にSNSを積極的に活用。
女性20代は、他の属性に比べて、メイクアップ化粧品・スキンケア製品・お菓子・ヘアケア製品・飲食店のリサーチにSNSを活用している。男性では20代で、スマホアプリの検索にSNSが活用されている。
調査概要
調査名 | 若者のSNSに関する調査 |
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対象者条件 | SNSを週1回以上利用する20~49歳男女 ※この調査では20代を若者と定義し、30-40代と比較 |
調査項目 |
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サンプル数 | 600ss |
割付 | 性年代均等(SNS利用者の性年代構成比に合わせてウェイトバック集計を実施) |
調査期間 | 2019年11月14日(木)~2019年11月15日(金) |
調査方法 | インターネット調査 |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
調査結果の引用・転載について
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若者は、ハッシュタグ等を利用してSNSで『検索』をしていると言われています。若者がSNSでどのような情報を入手し、どのように活用しているのか、SNSの活用実態を明らかにすべく、以下の調査を実施しました。
※この調査では20代を若者と定義し、30-40代と比較しています。