公開日:2012.05.01
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母の日に関するアンケート調査
満足度はほぼ100%!今年の「母の日」の贈り物。
「母の日」の主役でもあり、贈り主でもある45歳~64歳までの関東圏・関西圏在住の女性に「母の日」アンケートを実施。主役としては、今年の「母の日」に97.2%が満足すると回答するも、贈り主としては母親たちの満足度を得られたと思うかの問いに対して、87.7%が得られたと思うと回答。自分が主役の時に比べると、やや厳しい採点。
しかし、贈り物選定には「嗜好にあったもの」や「事前に欲しいとリサーチ済みのもの」など、母親たちを想う気持ちの強さが表れるものが上位を占める。一方で、そもそもの「母の日」実施有無についてはというと、主役としてお祝いをしてもらったのは全体の7割、娘として母親たち(実母や義母など)にお祝いをしたのは65.8%と、満足度に比べて実施実態は中庸的。
調査概要
調査名 | 母の日に関するアンケート調査 | ||||||||||||||||||||||||
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対象者条件 | 関東圏(埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県)ならびに 関西圏(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)に住む 45~64歳の子供を持ち、母親が健在の女性。 |
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サンプルサイズ | 400s | ||||||||||||||||||||||||
割付 |
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調査期間 | 2012年5月24日(木)~5月25日(金) | ||||||||||||||||||||||||
調査方法 | インターネット調査(アスマークの自社モニター ) | ||||||||||||||||||||||||
調査機関 | 株式会社アスマーク |
調査対象
年代 N=400 | |
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居住地 N=400 | |
未既婚 N=400 | |
母親の有無 N=400 | |
職業 N=400 |
Q2.あなたは、今年お子さんから「母の日」のお祝いや贈り物をされましたか。 (1つ選択)
Q7.あなたは、今年の「母の日」に自分の親や配偶者の親等に贈り物やお祝いをしましたか。 (1つ選択)
Q3.今年の「母の日」の満足度をお知らせください。お子さんからの贈り物やお祝いに、あなたはどのくらい満足していますか。(1つ選択)
Q8.今年の「母の日」のお祝いや贈り物を受け取った相手の満足度はどうだったと思いますか。相手の反応から推測してお答えください。 (1つ選択)
※相手が複数名の場合は、あなたが一番想いが強かった方に絞ってお答えください。
■「母の日」の満足度 「主役として」 n=284 「贈り主」 n=243
主役としての「母の日」の満足度は97.2%と、100%に近い結果であった。一方、贈り主としての「母の日」は、主役の母たちの満足度を得られたかどうかについては少し厳しく考えているようで、87.7%と、主役としての満足度とは10ポイントの開きが見られる。
また、「非常に満足している」で見ると、主役としては51.4%と半数以上の人が贈り物やお祝いに非常に満足しているのに対して、贈り主側としては主役の母たちが「非常に満足していると思う」と回答するは25.1%と、シビアな結果となった。
Q14.あなたが、最終的に「母の日」のお祝いや贈り物をコレと決める時はどういう基準で決定していますか。あなたの選定方法に近いものを全てお知らせください。(複数選択可)
■「母の日」のお祝いや贈り物の選定方法 N=338
【Q7:「母の日」のお祝いや贈り物実施有無にて、「贈りものやお祝いをした」「当日までに間に合わなかったが、近いうちに贈り物やお祝いをする予定」「今年は贈りものやお祝いをしなかった」といずれか回答している人】
「母の日」のお祝いや贈り物の選定方法のトップは、「嗜好にあったもの」で44.4%、次に「予算と見合うもの」が40.5%が続く。年代別に見ると、40代は購入場所で勧めているギフトを購入する傾向が他層に比べて高めなのに対して、60代は逆にその意識は低い。また、地域別で見ると、関東圏の方が関西圏より「購入場所で「母の日」ギフトとして勧めているもの」を購入する傾向が見られる。
Q19.あなたが今までに「母の日」に贈られた贈り物の中で一番印象的だったモノやコト、もしくはあなたが「母の日」に贈った贈り物の中で一番喜ばれたモノやコトをエピソードを交えて教えてください。
■「母の日」のエピソードについて N=400
エピソードについて「特になし」と回答するは52名と、
9割近い人が「母の日」についての何かしらのエピソードを持つ。
今年の母の日に6才の息子が前日から父親の助けを借りながらカレーを作ってくれた。母の日当日は盛りつけからサーブまで頑張ってやってくれて、“ママ、愛してる”とkissしてくれた。 【関東45~49歳】 |
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今までの中で一番喜んだのは、私達家族と一緒に京都旅行へ行ったことです。毎年、どこかへは旅行するのですが、そのときは私の子供、つまり孫も一緒だったこともあって、とても喜んでもらえました。今年は倉敷へいきました。母が焼き物の趣味があったので、備前へいって、備前焼をプレゼントしました。 【関東55~59歳】 |
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息子が小学生の時おこずかいを貯めて私の大好物のにぎり寿司を塾帰りにとんぼ返りして、夕飯に間に合うように自転車を走らせて買いに行ってくれた事が印象に残っている 【関西60~64歳】 |
20代は洋服や雑貨などほしい物を聞いてからプレゼントしていたが柄や形が思い描いたものと違うようで使っているところを見たことがないことが何年か続いたので、なら気に入ったものを自分で買ってもらおうと現金にしている。 【関東45~49歳】 |
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母の日だったか、誕生日だったか記憶があいまいだが、まだ子供たちが小さかった頃、夫と子供二人からの合同プレゼントがキッチンタイマーで、「ありがとう!」とは言ったが、内心すごくがっかりしたことを思い出す。 【関西45~49歳】 |
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主人の母ですが、お金が一番良いと言われた。 【関西55~59歳】 |
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■「母の日」の実施について N=400
「母の日」の主役として、お祝いや贈り物を贈られた人は、71.0%。一方、贈り主として「母の日」のお祝いや贈り物をした人は、65.8%。僅かながら、主役としての「母の日」 が、贈り主としての「母の日」を上回る結果となった。また、贈り主として「母の日」慣行がない人は全体の15.5%を占めた。