清涼飲料の新商品開発にあたり、自社既存商品ユーザー・競合商品ユーザーの双方にそれぞれ以下の点を聴取し、新商品開発およびコミュニケーション開発に活用する
現在飲用している商品を飲み続けている理由
新商品のコンセプト評価(MROCとHUTの同時展開で実施)
TVCF及びプロモーション案の受容性評価を実施し、今後のコミュニケーション展開の参考とする
HUTに対象者同士のコミュニケーションというMROCならではの手法を追加する事により、これまでの自由回答とは質の異なる様々な意見を取得する事ができた 対象者自身に調査対象というより開発に携わっているという意識を持ってもらい最後までモチベーションが維持できた
※スマホの方は横スクロールでご確認できます。
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業界 | 飲料 |
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調査目的 | 清涼飲料の新商品開発及びコミュニケーション開発に活用するためのインサイトを得る |
規模・期間 | 20代~40代の男性50名(自社既存商品ユーザー、競合商品ユーザー25名ずつ)・4週間 |
同一カテゴリ商品のファンが集まり、第1週目を比較的自由なコメントが生まれるように設定したため、ラポール形成が上手く行った。 HUTでは少々の脱落もあったが、1コンセプトにつき2日間ほどの時間をかけた事により対象者同士の様々なコミュニケーションが見られた。 アイデア募集を最後に持ってきたことにより、約4週間の期間で得た様々な刺激から斬新なアイデアや思いもよらないアイデアなど頻出した。
MROCとHUTの組み合わせにより、これまで実施の難しかった双方向コミュニケーションによるHUTが実施できた。 対象者自身に調査対象というより開発に携わっているという意識を持ってもらい最後までモチベーションが維持できた。
複数の商品サンプルを配送。味覚とコンセプトから評価ポイントと改善ポイントを取得。 MROCの定性情報と定量情報を同時に取得した。