公開日:2020.05.07

緊急事態宣言直後の働き方改革状況『業務自動化(RPA)の実態編』~テレワーク浸透後に備えて~

  • News
2020年4月30日
株式会社アスマーク

緊急事態宣言直後の働き方改革状況『業務自動化(RPA)の実態編』~テレワーク浸透後に備えて~

働き方改革に取り組んでいる企業はおよそ64%、テレワークの普及も働き方改革を後押しか

2019年4月より働き方改革に関する法案の施行が始まり、一年経過したところで、新型コロナウイルスという脅威に立ち向かわなければならなくなりました。外出自粛が要請され、図らずも働き方を見直す必要性に迫られています。マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、緊急事態宣言発出直後の4/8(水)~4/10(金)の期間を対象に、企業がどのような働き方改革を実施しているのかアンケートにより調査しましたので公開いたします。

調査結果

緊急事態宣言発出直後の4/8(水)~4/10(金)の期間で、契約・派遣社員を含む事務職の会社員を対象に、職場(勤務先)の働き方改革の取り組み状況や働き方改革で注目されるRPAの導入率などを調べてみた。

トピックス

  • 働き方改革に取り組んでいる企業はおよそ64%
  • 「データの入力・転記」「書類作成」等の業務を手間と答える人が多数存在

 

働き方改革への取り組み

Q.あなたがお勤めの会社では、「働き方改革」に取り組んでいますか。(1つ選択)

働き方改革に取り組んでいる企業はおよそ64%

「会社全体で取り組んでいる」が4割強。一方、「取り組んでいない」も2割強みられる。
人事・総務では「取り組みあり」寄りの意見、経理・財務では「取り組みなし」寄りの意見が目立つ。
従業員規模が大きいほど働き方改革への取り組みが進んでいる。
働き方改革への取り組み

手間だと思う業務

Q.あなたの部署で実施している業務をすべてお選びください。また、その中から、「手間だと思う業務」をいくつでもお選びください。(それぞれ複数選択可)

「データの入力・転記」「書類作成」等の業務を手間と答える人が多数存在

どの部署でも、「データの入力・転記」「書類作成」を手間だと思う人が3割以上。部署によって、手間だと思う業務にバラつきはみられるが、人事・総務部で手間だと思う業務が多い傾向。
手間だと思う業務

すべての調査結果はこちら

https://www.asmarq.co.jp/data/ex202004rpa
※上記ページにて、調査レポートおよび集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。

調査概要

調査対象者:全国20~60代男女/会社員(契約・派遣社員含む)で「経理・財務」「人事・総務」「営業・営業事務」「マーケティング・経営企画」「情報システム」のいずれかの部署に所属する方
有効回答数:500s
割付   :「経理・財務」「人事・総務」「営業・営業事務」「マーケティング・経営企画」「情報システム」の部署均等
調査期間 :2020年4月8日(水) ~ 4月10日(金)
調査方法 :インターネット調査
調査機関 :株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)

アスマークの「RPA-work’s」について

RPAとは「Robotic Process Automation」の略称であり、従来マンパワーで行っているホワイトカラーの業務を自動化して行うことができる大幅な業務軽減・効率化が叶えられるロボット型のソフトウェアを指します。
「RPA-work’s」は、株式会社アスマーク社内でも実際に活用しているRPAメソッドを全ての企業へ活用いただけるように開始したサービスです。
RPAの実装だけではなく、実践で培ってきた成功データの蓄積をもとに、導入検討段階からトータルサポートすることが可能です。

「RPA-work’s」の4つの強み

現在、日本でもRPAの流通に伴い多くのRPAベンダーが存在しています。ここでは「RPA-work’s」の4つの強みをご案内します。​

  • 費用対効果を出す前提での自動化

RPA導入の失敗例として稼働させた後に、実はさほど費用削減になっていなかった事例があります(失敗後の分析で、PRAを導入するために人的作業が増えてしまっているなど)。RPA-work’sが自動化する業務は、全行程においてコストを意識して対応いたします。

  • 導入前の業務棚卸しを徹底サポート(無償)

業務、部署、担当者など、それぞれが連携している業務を工程単位で細分化します。その結果、自動化するべき業務を抽出し、コスト削減インパクトを出すためのご提案を行います。

  • 自動化プロセス101件の実績

昨年だけで101件の自動化を実現し、今現在もプロセス自動化を進めています。社内での実績があるからこそ、成功したRPAのみをご提案いたします。

  • 業務改善のスペシャリストが多数在籍

当社は、業務改善のスペシャリストである「ビジネス・プロセス革新エンジニア(BPIE【Business Process Innovation Engineer】)」資格保有者、および「WinActor RPA認定技術者」などの資格保有者RPAエンジニアが在籍しております。

 

「RPA-work’s」の詳しいご案内はこちらから

https://www.asmarq.co.jp/rpa/

 

RPAとは何なのか、導入までの流れを簡単に理解したい方はこちらの資料を無料ダウンロード

https://www.asmarq.co.jp/rpa_dl/

RPA通信