モニターの中には自宅でのアンケートには答えられるが、出先でのリアル調査には遠隔地であったりご家庭の事情などで参加できない方が多く含まれており、アンケートのタイトルによって、回答するかしないかを判断されるためです。
どうしてもグループインタビューということを伏せたアンケートにして欲しい、という場合は、グループインタビューということを告知せず、単なるアンケートとして回答してもらい、モニターはアンケートの最後まで進んで初めてグループインタビューの案内を読み、参加可否を答える形を取ります。
ただし、この場合は普通のWEBアンケートとして、対象者になる・ならないに関わらず全員にポイントを付与しなければなりません。回収サンプルが多くなるほど、ポイントの費用もかかってしまう点をご了承ください。(数問~10問程度のアンケートであれば、1人あたり3~10ポイント程度が基本です。)
※ポイントの付与について
モニターがポイントを獲得するのは、WEBアンケート(ネットリサーチ)に回答した場合に限っています。グループインタビューや会場調査への申し込みでは、ポイントが付かないようになっています。そのため座談会ということを伏せるには、「○○○に関するアンケート 回答すると△△ポイント」といった形で案内をしなければなりません。グループインタビューの条件に合わずに途中終了した(グループインタビューの案内まで進まなかった)回答者も、グループインタビューの参加可否まで進んだ回答者も、平等に同じポイントを獲得します。
グループインタビュー(FGI)
グループインタビュー(FGI)とは、調査対象者を6人程度集め、モデレーターと呼ばれる司会者が調査テーマについて質問を行い、自由に発言をしてもらうことでさまざまな意見・情報を収集する調査手法です。消費者と直接対面することが最大の特徴で、消費者の生の声を収集することができます。また、グループ形式であるため、その相互作用で意見が活発になりやすく、多くの意見を収集しやすいというメリットもあります。
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