その点も加味して、調べたいモノ(商品・サービス)によって、会場調査・ホームユーステスト・グループインタビューと様々な調査手法が使い分けられます。
例えば、飲料であれば会場調査で競合製品のユーザーなどにも参加してもらい満足度を測定するなどの方法も考えられます。また、化粧品など一定期間の使用によって満足度が変化するようなモノであれば、ホームユーステストで、日常生活の中で使用いただいた上で満足度を測定する必要があるかもしれません。
グループインタビューで満足度を測定する場合は、会場調査やホームユーステストでは得にくい、「なぜ」「どのようなところが」「どのように」満足したのか、あるいはより満足してもらえるモノにするためには、何が必要なのかといった、より詳しい情報を収集したい場合に用います。
試飲調査・試食調査
CLTで最も多い調査は、やはりテイストテスト(試飲調査・試食調査)になります。
そもそもCLTは、「実際に飲んでもらいたい」「実際に食べてもらいたい」「実物を見てもらいたい」かつ「全ての対象者に同一の条件でアンケートを実施したい」場合に発生する調査だからというのがその理由です。
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