グループインタビューに参加すると数千円から時には1万円以上の謝礼を受け取ることができます。この謝礼欲しさに、事前のアンケートで対象に選ばれるように虚偽の回答をしてしまう人がいます。中には年齢などを偽り、重複して虚偽の登録をし、このような不正行為を繰り返そうとする人もいます。
また、故意ではないにしても、記憶が曖昧であったり、勘違いで回答ミスをしてしまい、その後の確認が不充分であったため、細かいところまでは合致しない対象者がそのまま調査に参加してしまうというケースも考えられます。
このようないわゆる「なりすまし」を排除し、条件違いの参加を防止するために、応募データが確かであるか、対象者条件に合致しているかの確認作業が欠かせません。最近の傾向では、対象条件はより細かくなってきており、対象条件の確認の重要性は増しています。
グループインタビュー(FGI)
グループインタビュー(FGI)とは、調査対象者を6人程度集め、モデレーターと呼ばれる司会者が調査テーマについて質問を行い、自由に発言をしてもらうことでさまざまな意見・情報を収集する調査手法です。消費者と直接対面することが最大の特徴で、消費者の生の声を収集することができます。また、グループ形式であるため、その相互作用で意見が活発になりやすく、多くの意見を収集しやすいというメリットもあります。
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失敗しないグループインタビュー8つの心得
アウラマーケティングラボの石井栄造氏作成の特別レポート。実践に基づいたアドバイスや注意点が盛り込まれています。
●初めてグループインタビューの実施を検討している
●定性調査を検討している
●グループインタビューで失敗したことがある
●グループインタビューについて詳しく知りたい
上記に当てはまる方に是非読んでいただきたい資料です。
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