口にするものを扱いますので、通常の調査と違い、以下のような点に注意が必要です。
会場に来て、インタビューを受けながらお菓子を試食してもらうので、お菓子を試食してすぐの、ありのままの感想や意見を受け取ることができます。
また、WEB上画像ではなく、実物のお菓子を見ることができるので、パッケージ評価も可能です。お菓子の試食の量が多い場合や、食事時と重なる場合(昼食・夕食時)などは、対象者に通常の食事の量を控えてもらう等のアナウンスが必要となります。
また、アルコール飲料の試飲の場合には、必ず公共の交通機関を利用して来てもらうなど注意が必要です。
会場調査(CLT)
会場調査(CLT)とは、あらかじめ用意した会場で、調査対象者から、製品、または広告等についての評価を聴取し、定量的にデータとして収集する手法です。
対象者が実際に製品や対象物に触れることで、よりリアルな評価を得られることができ、比較的短期間に、定量的に把握することができます。
> 詳しく見る
試飲調査・試食調査
CLTで最も多い調査は、やはりテイストテスト(試飲調査・試食調査)になります。
そもそもCLTは、「実際に飲んでもらいたい」「実際に食べてもらいたい」「実物を見てもらいたい」かつ「全ての対象者に同一の条件でアンケートを実施したい」場合に発生する調査だからというのがその理由です。
> 詳しく見る
市場調査でわからないことがあれば何でもご相談ください。
今ある疑問について聞いてみる