あまりに訪問人数が多い場合は、対象者が困惑してしまいますので、避けた方がよいかもしれません。(対象者の住居の状況によりますが、多くても平均3~4名程度)
また、女性の一人暮らしの方を訪問する場合は、男性スタッフのみですと、嫌がる方がいらっしゃるので、女性のスタッフも入れていただくことが必要です。
更に、訪問者に外国人の方が含まれている場合、モニターの中には嫌がられる方もおりますので、事前の内容確認の際にアナウンスの上、承諾を取っておく必要があります。(こちらは弊社からの提案になりますので、上記の対応が難しい場合もあるかと思います。その際は、適宜ご相談させていただければと思います)
また、「寝室やキッチンを見たい」、「撮影をしたい」等の要望がありましたら、こちらも事前の許可が必要になります。当日、現場で許可を取るのでは、トラブルとなってしまう可能性もありますので、当日に行う内容については、可能な範囲でお知らせください。
もう1点、重要なポイントに家族の同意があります。一人暮らしのモニターの場合は、本人の承諾で問題ありませんが、同居家族がおられる場合、モニター本人は訪問に同意していても、直前になって家族が反対しているからという理由で辞退されるケースがあります。当初の募集画面の段階で、「ご家族の皆様もご了解されているか」の確認項目を入れておきます。
エスノグラフィ調査
訪問調査は一般的に“定量調査”と“定性調査”の二種類があります。「訪問調査」と呼び、後者の場合は「訪問観察調査」「行動観察調査」「エスノグラフィ調査」等の呼び名があります。こちらのコンテンツではエスノグラフィ調査のメリット・デメリット、特徴等の詳細をご紹介しています。
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