また、例えば100名の対象者にA、B2種類の飲料の試飲調査を実施する場合、50名はA→Bの順に、残りの50名はB→Aの順に試飲をしてもらうというようにローテーションを組み、試飲順序の影響を受けない調査を実施します。
発売前のパッケージや商品コンセプトなど、機密性の高い提示物を使用した場合でも厳重な管理の下(情報漏えい・破損・紛失防止)で調査することができます。
会場調査では数名の調査員がアンケート回答のサポートをしますので、あいまいな自由回答(「おいしい、まずい、おもしろい」など)が書いてあった場合に「具体的にはどのような点で、そのように感じましたか?」と深堀(プロービング)をします。また、クライアント様が会場へ調査の様子を見学に来ていただくことで、対象者のリアルな反応を見ることもできます。
これらは会場調査ならではのメリットであると言えます。
会場調査(CLT)
会場調査(CLT)とは、あらかじめ用意した会場で、調査対象者から、製品、または広告等についての評価を聴取し、定量的にデータとして収集する手法です。
対象者が実際に製品や対象物に触れることで、よりリアルな評価を得られることができ、比較的短期間に、定量的に把握することができます。
> 詳しく見る
失敗しない会場調査 6 つのポイント
アスマークの会場調査専門の実査責任者が、これまで数多くの会場調査に携わってきた中で得た経験・知見をまとめた11ページのレポートです。
●試食・試飲テストを検討している
●パッケージや広告などの評価を取りたい
●発売前等の機密性が高い製品のテストをしたい
●会場調査のことを詳しく知りたい
上記に当てはまる方にぜひ読んでいただきたい資料です。
> 詳しく見る
市場調査でわからないことがあれば何でもご相談ください。
今ある疑問について聞いてみる