市場規模の把握・選定

ターゲットをタイプ別に分類したい、 ターゲットがどのような人なのかを知りたい、 ペルソナを作成したい、 カスタマージャーニーマップを作成したいなどのコンテンツをご紹介いたします。

SERVICE

どんな人に

最初期フェーズ(市場機会の発見)で、市場を細分化し、狙うべきターゲット像を絞った後に、

1. そのターゲット像がどのような特性を持った人なのか、その生態を知り、
2. デモグラだけではなく、スタイルや価値観に踏み込んだターゲットを設定すること
が重要となるフェーズといえます。

  • 市場機会の発見

    どの方向で・誰に

    自社ブランドの現状を知りたい、 狙うべき市場を明確にしたい、商品の市場実態を確認したい、困りごとや不満、ニーズを明らかにしたい、新商品のアイデアを創出したいなどのコンテンツをご紹介いたします。

    市場機会の発見
  • 市場規模の把握・選定

    どんな人に

    ターゲットをタイプ別に分類したい、 ターゲットがどのような人なのかを知りたい、 ペルソナを作成したい、 カスタマージャーニーマップを作成したいなどのコンテンツをご紹介いたします。

    市場規模の把握・選定
  • コンセプトの開発・評価

    どんなモノを

    コンセプトの作成方法を知りたい、コンセプト案の絞り方を知りたい、コンセプトの受容性を知りたい、コンセプト受容の判断基準を知りたいなどのコンテンツをご紹介いたします。

    コンセプトの開発・評価
  • 4Pの構築・実施

    なにを、いくらで
    どこでどのように

    誰の評価を取れば良いかわからない、 競合品より評価が高いのかを確認したい、 競合ユーザーからブランドスイッチさせたい、 妥当な販売価格を知りたい、 パッケージデザインの評価を確認したい、 模擬棚を使って視認性を確認したいなどのコンテンツをご紹介いたします。

    4Pの構築・実施
  • 検証・改善

    チェック

    製品がどの程度市場に浸透しているのかを確認したい、いつ、どこで、誰が購入したのかを確認したい、購入者が満足しているのかを確認したい、満足/不満足の要因を確認したい、売上減少の要因が知りたい、広告の効果を検証したい(製品認知・店舗誘導に寄与したのかなど)などのコンテンツをご紹介いたします。

    検証・改善

RESEARCHよくある課題とリサーチ

ターゲットをタイプ別に分類したい

ターゲットの大枠(市場の細分化)が見えた後に、そのターゲット層をいくつかのタイプに分類したい場合 定量調査で、デモグラだけでなく、生活スタイルや価値観、性格などの視点からタイプに分類します。
具体的に、ネットリサーチで生活スタイル、価値観、性格などの選択肢を複数用意し、5段階尺度で回答してもらいます。 その結果から、因子分析・クラスター分析を実施し、それらのボリュームを確認するのが一般的です。

ターゲットがどのような人なのかを知りたい

ターゲットの大枠(市場の細分化)が見えた後に、そのターゲット層の特性をもう少し深く掘り下げます。 その為には、タイプ別に分類する際と同様、生活スタイルや価値観・性格などを確認します。

ペルソナを作成したい

ターゲットの大枠(市場の細分化)が見えても、具体的な戦略の方向性は描けません。 具体的に"どのような人"を狙って新製品を開発していくのか、明確にしなければいけません。 その為に、定性調査を実施し、デモグラ以外に、趣味や生活・仕事における目標、日々の生活パターン、買い物行動・心理など深く聞いていきます。 その結果から、ペルソナという架空の人物像を描きます。

ペルソナを作成するには、デプスインタビューが有効です。グループインタビューは向きません。

カスタマージャーニーマップを作成したい

ペルソナやメインターゲット層が、どのような買い物行動をとるのか、認知~購入・リピートまでの流れをマップ上に描きます。 ジャーニーマップの作成をするには、インタビューを実施しますが、その前にカスタマージャーニーマップのフレームワークを決定することが重要です。 認知・興味関心・比較検討・購入(意思決定)・評価/リピートなどの横軸のフェーズと、接触ポイントや行動・思考といった縦軸の項目を決めます。 横軸は複雑にするより、なれないうちはAISASやAIDMA等のモデルに沿って設定することをおすすめします。

具体的には、デプスインタビューの実施が有効です。こちらもペルソナ作成同様グループインタビューは向きません。 また、簡易的なジャーニーマップを作る場合は、ネットリサーチを実施することもあります。

食品メーカーの事例

実施した調査

ネットリサーチ → デプスインタビュー → ワークショップ

ネットリサーチ 現状の商品の喫食状況を詳細に確認し、意識・価値観・ライフスタイルからいくつかのクラスターに分類
デプスインタビュー それぞれのクラスターから数名に対してインタビューを実施
ワークショップ その人の職業・趣味・夢・生活行動など詳細情報を確認し、狙うべき1人の顧客像を作成

「市場規模の把握・選定」でのマーケティングリサーチの考え方

マスをターゲットに設定するのではなく、1人の顧客を徹底的に理解し、そこに向けた商品開発や販売戦略を立案する必要があります。(N=1マーケティング)
これはいわゆる、ペルソナを作るということであり、商品やサービスを提供したい人を決める「ターゲット設定」となります。
さらに、カスタマージャーニーマップを作り、その人物がどのような購買プロセスをたどるのかをイメージすることで、
いつ・どこで・どのように効果的に接点を持つことができるか、といった販売・プロモーション戦略を描くことができます。

顧客のイメージを掴むことで、「ターゲットがどのような人なのかを”踏みこんで”知る」ことができます。