2001年の設立から20年以上に渡り、市場調査を基幹とした様々なサービス展開をしているアスマーク。
累計の調査実績は4万件を超えており、政府・大学・大手企業・中小企業など幅広い調査実績があります。
市場調査の他にも、HRTech領域である従業員総活躍サービス「Humap」や、自社のオウンドメディアであるモニターアンケートサイト「D Style Web」など多岐に渡り、アスマークは多角的に企業の活動支援へ貢献しています。
企業のマーケティング担当者は、「この商品が売れなくなった原因は何だろう?」「商品コンセプトはちゃんと消費者に届いているの?」「消費者に最も刺さるパッケージ案はどれ?」など、マーケティング活動において様々な悩みを抱えています。これらの悩みを解決するには、消費者の行動・意見・評価などを調べて分析してみる必要があります。この「消費者の行動・意見・評価を調べて分析すること」がマーケティングリサーチです。企業のマーケティング活動に必要となるデータを集めて、クオリティの高いマーケティング活動に役立ててもらうためにマーケティングリサーチ会社が存在しています。
あのタブレット菓子も、化粧品も、スナック菓子も・・・名前を聞けば「あぁ、あれか!」とわかるような製品の商品企画・開発に関わっています。 生活者の本当の声をメーカーをはじめとする企業に届け、商品開発などに役立てていただく。それが私たちアスマークの仕事です。特に飲料や食品、日用品をはじめとるするメーカーの新商品開発や既存商品のリニューアルの調査実績が多く、消費者であるモニター会員の声を正しく届けることで、メーカーの商品開発に貢献しています。 現在では全国から91万人以上のモニター会員に登録をいただくようになり、全国規模のモニター組織へと発展しており、 さまざまな分野において年間5,300件以上のマーケティングリサーチ実績を誇ります。 当社はモノや広告はつくらない。しかし、今後も「マーケティングリサーチ」を武器に、生活者の声を世の中に“正しく”リリースし、企業の新商品開発や既存商品改善、ブランディングなどに貢献していきます。
マーケティングリサーチには、アンケート調査のように統計学に基づいた”定量調査”と、インタビュー調査のように心理学に基づいた”定性調査”があります。定量調査では「30代女性の90%が・・・と評価」などの数値データが得られ、定性調査では行動・意見・評価に対する心理状況や行動原理などの考察が得られます。
目的や課題ごとに必要となる調査手法が異なるため、企業が抱える悩みに寄り添った最適な調査を実施する必要があります。代表的な調査手法をご紹介します。
アンケート調査は、数値で調査結果を表すことができる定量調査です。「満足度90%」のような言葉を見たことがあると思いますが、これもアンケート調査で満足度を聴取したものです。
定量調査の醍醐味は、調査結果を”まとまり”で把握できることです。回答者全体の大きな”まとまり”で数値を見たい場合はGT集計、性別や年代など特定の”まとまり”で見たい場合はクロス集計という処理を行います。
設問文・選択肢の表現や順序により、回答する際にバラつきが出てしまうので、アンケートの調査設計は非常に重要です。
インタビュー調査は、言語や仕草などから心理状況や行動原理などの考察ができる定性調査です。数百人・数千人の回答をまとめる定量調査とは違って、心理学にも精通したモデレーターと呼ばれる進行役を立てて、一人または、数名の方に対する深い洞察を得るために行います。
アンケート調査では得にくい生活者の心理状況や行動原理を把握することができますが、あくまで少人数の調査結果であるため市場の代表性はなくなります。そのため、ペルソナと呼ばれ
る顧客像を作り、それに最も近い生活者にインタビューを行います。いかに適切な調査対象者をピックアップできるかが重要になります。
海外ブランドが日本展開を検討する際に、日本の生活者のことを把握するために行うインバウンド調査と、逆に日本企業が海外進出する際に、現地の生活者のことを把握するために行うアウトバウンド調査の2種類があります。
日本のみならず、アスマークのような市場調査会社は世界各国に存在するため、海外現地の調査会社と連携を取りながら調査を進めることになります。日本よりダイバーシティの考え方が浸透していることが多いので、性別を聴取する際には第3の選択肢を設けるなど、日本国内の調査とは違った視点も必要になります。
近年、マーケティングリサーチにもAIが用いられる場面が多くなりました。膨大なデータをAIに学習させ、商品パッケージや広告動画などのクリエイティブの評価ができる「Neuro AI@D-Planner」や、アンケートの自由記述回答を傾向ごとにカテゴリー分類できるAIツールなど、アスマークでもいろいろなAIを使った調査や分析を駆使しています。
組織の従業員総活躍を目指し、2020年6月からサービスを開始したアスマークの新規事業です。
マーケティングリサーチのノウハウを活かしたES調査やハラスメント調査パッケージ他、在席管理ツール・オンラインサンクスカード、業務自動化ソフトの導入支援により多方面から人事課題をサポートするシステムを提供しています。
従業員データや日々の貢献・感謝に陽を当てスマートで温かみのある職場を提供します。
人事やHR担当者のためだけでなく、ユーザーである従業員全員に役立つサービスを目指しています。
「離職率が高い」「社内コミュニケーションを活性化したい」「従業員エンゲージメントを高めたい」など組織の課題は様々です。調査を実施し問題点を抽出したデータや、コミュニケーションに寄与するツールの提供によって課題解決のお手伝いをしています。自社開発のシステムはお客様の声を反映して常にアップデートしておりHumapサイトへのコラムやホワイトペーパー掲載、オンラインセミナーの開催など、HR担当者に向けたお役立ち情報の発信もしています。
生活者の声を企業へ届け、様々な企業のマーケティング活動に生かすことができるマーケティングリサーチ。
そんなリサーチ業務において最も欠かせない存在が、声を届けてくれる「生活者」となります。
アスマークでは創業当時より、全国90万人超の自社のモニターから成るメディアを始めとした様々なモニターパネル(アンケート会員集団)を抱えています。
ここではアスマークが運営する3つのメディアを紹介いたします。