日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
今回は週休3日制に関する調査を実施しました。
近年、働き方改革やワークライフバランスの向上を目指す動きが加速する中、週休3日制の導入が注目されています。この制度は、従業員のリフレッシュやプライベートの充実を図りながら、生産性や仕事へのモチベーションを高める新たな働き方として期待されています。そこで、その週休3日制の現状や、その導入に対する考えについて調査を行いました。
まず、週休3日制の導入状況について、対象者の8割以上が「導入されていない」と答えました。一方で、「導入されている(計)」と回答した方は、約5%となり、未だ広く普及しているとは言い難い状況が伺えます。
次に、「週休3日制が導入されていない」と回答した方に、「導入企業のイメージ」に関して質問をしたところ、半数以上が「イメージが良くなる(計)」と答えました。また、約3割が「どちらともいえない」と回答しておりました。
さらに、「導入している企業へのイメージが良くなる」と回答した方に、その理由を尋ねたところ、最も多かったのは「プライベートが充実しそう」という理由で、7割以上の方がこれを挙げています。家族との時間や趣味の時間を増やすことで、仕事以外の生活が豊かになると感じている方が多いのかもしれません。 そして、「仕事のモチベーションに繋がる」、「生産性の向上が期待できる」と答えた方がどちらも5割ほどおりました。
※導入されている(計):「導入されており、活用している」と「導入されているが、活用していない」の合計
※イメージが良くなる(計):「非常にイメージが良くなる」と「ややイメージが良くなる」の合計
以上の結果から、週休3日制の導入自体があまり進んでいないように感じますが、導入した時の効果に対しては、「ポジティブに捉えている方」が多いことが分かりました。特に、プライベートの充実や生産性向上、モチベーションの向上といった面で、多くの方がポジティブなイメージを抱いています。そのため、今後も「週休3日制」について、注目していきたいです。
在宅勤務の曜日と食事スタイルに関する調査
下記についての調査データが得られます。
・在宅勤務をしている実態、水曜日・金曜日・月曜日の順
・在宅勤務をしたい曜日は、金曜日・月曜日・水曜日の順
・勤続年数10年未満の3割以上が「自宅から昼食を持参する」
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残業に関するアンケート調査
下記についての調査データが得られます。
・残業時の働き方、40代男性の3人に1人は「ダラダラ働いている」
・課長クラス以上、係長・主任クラスや一般社員クラスに比べ「残業はしたくない」傾向が高い
・残業理由、部長クラス以上は「プラスでやっておきたい業務がある」が高い傾向
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調査名 | 週休3日制に関する調査 |
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対象者条件 |
【性 別】男女 【年 齢】20代~50代 【地 域】全国 |
サンプルサイズ | 303サンプル(一部:262・149サンプル) |
調査期間 | 2024年10月1日(火)~10月2日(水) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク |