直近3か月内での「通勤電車の遅延」遭遇率、約7割超

日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
今回は「電車通勤」に関する調査を実施しました。

電車利用の会社員97%が「3分以上の遅延」でストレスか

 

普段会社に通勤する際に公共交通機関を利用する人は多いかと思います。今回は電車通勤に焦点を当てて調査を実施しました。

日本の通勤事情に関する質問をしたところ、通勤に電車を利用する人の割合は全体の約3割であることが明らかになりました。これに対して、通勤に電車をほとんど使っていない人の割合は4割強に上ることも分かりました。電車を使っての移動は一つの通勤手段となっていますが、それ以外の手段を利用している人も多いようです。

さらに、普段電車通勤をしている方に対して、3か月以内に電車の遅延に巻き込まれてしまった経験についても調査しました。回答者の7割強が電車遅延を経験したと回答しています。この結果から、多くの通勤者が電車の遅延に悩まされていることが分かりました。特に都市部では、電車の過密ダイヤと大量の乗客により、遅延が頻発する傾向が見られます。

また、電車遅延によって次の予定に影響が生じる時間についても調査を行いました。その結果、遅延による影響が5~10分と回答した人と、15分以上と回答した人がいずれも約3割という同じ割合であることが分かりました。人によって個人差はあるものの、少しの遅延でも次の予定に影響が出てしまう人が多いことが明らかになりました。

通勤における電車利用の実態と電車遅延がもたらす影響についての認識を高め、今後の交通政策や企業の対応策に反映させることが求められています。

 
 

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調査名
電車通勤に関する調査
対象者条件
【性 別】男女
【年 齢】20代~50代
【地 域】全国
【職 業】会社員
サンプルサイズ
306サンプル(一部:167サンプル)
調査期間
2024年6月25日(火)~6月26日(水)
調査方法
Webアンケート
株式会社アスマーク
Webアンケート