冬に「鍋料理」食べる頻度、約6割が月1回以上食べる

日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
今回は冬の鍋料理に関する調査を実施しました。

一番人気の鍋は「キムチ・チゲ鍋」(月1回以上鍋料理を食べる方が選ぶ)

 

冬の寒い季節になると、体を温める鍋料理は多くの家庭で親しまれる人気メニューです。家庭での「鍋料理」を食べる頻度、好まれる種類、そして使用される具材にはどのような傾向があるのでしょうか。今回の調査では、冬の時期における鍋料理の頻度や人気の鍋の種類、家庭でよく使われる具材について詳しく把握するためにアンケートを実施しました。

まず、冬に鍋料理を食べる頻度について調査しました。全体で最も多かったのは「月1回未満(それ未満)」で、全体の24.1%を占めました。一方、冬に「月1回以上鍋料理を食べる(計)」と回答した方は全体の63.8%となり、冬に多くの方が定期的に鍋料理を楽しんでいることがわかりました。
※月1回以上鍋料理を食べる(計)は、「ほぼ毎日」「週に4~6回程度」「週に2~3回程度」「週に1回程度」「月に2~3回程度」「月に1回程度」の合計となります。

次に、冬に鍋料理を月に1回以上食べると回答した方を対象に、自宅で最も食べる頻度が高い鍋料理の種類について調査したところ、「キムチ・チゲ鍋」が最も人気であることがわかりました。これは全体の21.6%を占めており、「キムチ・チゲ鍋」のピリ辛の風味が寒い季節に体を温めてくれることや、そもそも辛いモノが好きなどの理由の一つかもしれません。次に人気があったのは「水炊き」(18.1%)で、続いて「寄せ鍋」(15.2%)、そして「すき焼き」(13.2%)の順となり、バリエーション豊かな種類が支持を集めていることがうかがえます。

さらに、冬に鍋料理を月に1回以上食べると回答した方を対象に、自宅で鍋料理を作る際に入れる具材についても調査しました。その結果、特に人気が高かった具材として「肉類」、「白菜」、「豆腐」、「長ねぎ」、「きのこ類」の5種類が挙げられ、いずれも7割を超えています。これらの具材は、鍋料理のうま味を引き立てる基本的な素材として、多くの家庭で好まれているのかもしれません。特に「白菜」や「長ねぎ」は冬が旬であり、鍋料理には欠かせない具材となっています。また、「豆腐」は味が染みやすく栄養価も高いため、鍋料理の具材として好評なのかもしれません。

冬の鍋料理は、各ご家庭でさまざまな楽しみ方を通じて親しまれているようです。今回の調査が、鍋料理の開発・企画や鍋料理の販売戦略、鍋料理をより楽しむための参考になれば幸いです。

 
 



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調査名 冬の鍋料理に関する調査
対象者条件 【性 別】男女
【年 齢】20代~50代
【地 域】全国
サンプルサイズ 320サンプル(一部:204サンプル)
調査期間 2024年10月1日(火)~10月2日(水)
調査方法 Webアンケート
調査機関 株式会社アスマーク