「入国制限解除後の海外旅行者」約1割

日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
今回は「海外旅行」について調査しました。

「海外旅行願望」4割超

 


 

 
 
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として実施されていた入国制限が解除されてから約1年が経過しました。
解除後は円安によるインバウンドが度々話題となりますが、「日本からの渡航の実態は?」をテーマに自社モニターへアンケートを実施しました。
 
まず入国制限解除後に海外旅行をしたか確認したところ、旅行をした方がわずか1割に留まりました。
次に約3割の方がコロナ前よりも旅行の頻度が落ちたと回答しており、自由に行けるにも関わらず海外旅行へ何かしらのハードルを感じているようです。
一方、頻度が変わらないと回答している方が7割程度おり、日本人は以前より海外旅行に行く頻度が低いことも垣間見えました。
 
また、海外旅行にどの程度行きたいか確認したところ、「行きたい」と回答した方が約半数と
多くの方が行きたいけれど行けない状況を抱えていることが分かりました。
 
入国制限の解除後も、実際に海外旅行をする人は少なく、多くの人が長い間渡航をしていないという結果となりました。
「行きたいけれど行けない」という状況は、円安や燃油サーチャージの高騰などの経済的な理由が影響していると考えられます。
しかしながら、日本人の海外旅行頻度が元から低いことを考慮すると、豊富な観光地があり、四季折々の自然や食を楽しめること、
さらには最も安心して訪れることができる国内旅行への魅力を見出す人も多いのではないでしょうか。
 
 

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調査名
海外旅行に関する調査
対象者条件
【性 別】男女
【年 齢】20代~50代
【地 域】全国
サンプルサイズ
計320サンプル
調査期間
2024年3月21日(木)~3月22日(金)
調査方法
Webアンケート
調査機関
株式会社アスマーク