値上げの影響でプライベートブランドの購入増?

日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
第17弾は「値上げにより購買変動が生じた食品」についてアスマークのモニターに調査した結果を公開。

 

20-50代男女に調査!チーズ・バターは「銘柄シフト」を上回り「買い控え」傾向?

 


「Smart research」第15弾で、値上げラッシュにより全体的に大きく影響を受けている傾向がみられたのは「食品」であると紹介しました。そこで今回は「値上げにより購買変動が生じた食品」についてアンケート調査を実施。

まず、小売店や流通業者が独自にブランド展開を拡げる「プライベートブランド」については、調査でも全体的に約3割の方の購入実態が増えていることが判明。安価が魅力の一つであることも否めないかもしれません。

続いて、配合飼料高騰等の影響を受けている「チーズ」や「バター」について。調査結果では、チーズ・バターいずれも3割弱の人が”銘柄シフト(購入銘柄を変更)”のポイント数を上回り、”買い控え傾向”であることが分かりました。
尚、話題になっている品不足の影響もあるのか、約3割の人が「卵」の購入も控える傾向であることも伺えます。

4月には値上げされる食品の数1万品目を超える見通しといわれ、まだまだ続く「値上げラッシュ」今後も引き続き、値上げが及ぼす様々な影響を調査してまいります。

 

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調査名

値上げ・物価高騰に関する影響調査
対象者条件

【性別】男女
【年齢】20代~50代
【地域】全国
サンプルサイズ
計480サンプル
調査期間
2023年2月20日~2月22日(水)
調査方法
Webアンケート
調査機関
株式会社アスマーク