値上げラッシュで約半数の人が「食品」の購入を制限

日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
第15弾は「値上げにより購買変動が生じた商品」についてアスマークのモニターに調査した結果を公開!

20-50代男女に調査!約4割の人が値上げの代償に「スイーツ」を我慢?

現在、原材料価格や物流費の高騰、円安などに直面する企業がやむなく商品の「値上げ」に次々と踏み切っています。2022年以降コロナ禍における経済状況の悪化や、ウクライナ情勢の深刻化などを背景とした物価上昇は、未だとどまることなく拡大し続け、日常生活の何気ない買い物でさえ、値段の変化を目に見えて感じる方は多いのではないでしょうか。

果たして消費者は値上げの波を受け、購買状況にどのような変化が生じたのでしょうか。そこで今回は「値上げにより購買変動が生じた商品」についてアンケート調査を実施しました。

まず、全体的に大きく影響を受けている傾向が見られた物は、値上げの代表格ともいえる「食品」という結果に。約半数の方々が制限・節約していると回答しました。また、全体的に制限・節約の対象として「スイーツ」を上げた方は約4割に上っています。なお、購入銘柄を変えるなどで制限・節約している飲料品トップ3については、1位「アルコール」(約3割)、次いで「コーヒー」、「清涼飲料水・果汁飲料」という実態も分かりました。

皆様まずは、自身の”ルーティン”や”ご褒美”から、制限・節約されるのでしょうか。今後も引き続き、値上げが及ぼす様々な影響を調査してまいります。

 

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調査名
値上げ・物価高騰に関する影響調査
対象者条件

【性別】男女
【年齢】20代~50代
【地域】全国
サンプルサイズ
計480サンプル
調査期間
2023年2月20日(月)~2月22日(水)
調査方法
Webアンケート
調査機関
株式会社アスマーク