電車賃値上げによる利用頻度への影響とは

日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
今回は「交通機関の利用実態」について調査を実施しました。

タクシーアプリ「認知・利用なし」6割以上

初めに、電車賃の値上げを受けての「電車利用頻度への影響」については、値上げの有無にかかわらず、利用頻度への影響はおおむね見受けられません。
通勤・通学において必需としている人も多いと予想されるため、電車の利用頻度にはあまり影響はないのでしょうか。

次に会社員の身に調査したタクシーアプリの利用の有無については、約6割の人が「利用したことがない・または知らない」と回答。今後これら未利用層へアプリが普及した際に、結果が変わる可能性も想定されます。
また、普段利用する交通手段は「1位:電車」(59%)、「2位:車」(55%)、「3位:バス」(29%)という結果になりました。
尚、タクシー利用者が少ないことから、タクシーアプリ普及率への因果関係も存在するかもしれません。

「値上げ」については、過去のSmart researchにおいて、食品を主に扱ってきましたが、食品に限らず生活習慣に根付く必需品においては、値上がり後も価格を許容し利用する人が多く感じます。

値上がりの現状やそれによる生活変容について、今後も詳しく調べてまいります。

 

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調査名
交通手段と値上げ影響に関する調査
対象者条件

【性別】男女
【年齢】20代~50代
【地域】全国
サンプルサイズ
計320サンプル(一部:会社員240サンプル)
調査期間
2023年4月27日(木)~2023年4月28日(金)
調査方法
Webアンケート
調査機関
株式会社アスマーク