会社員 ChatGPT「プロンプト」未利用8割超

日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
今回は会社員を対象に、前回のSmart researchに引き続き「ChatGPT」に関する調査を実施。話題の「プロンプト」について焦点を当て調査しました。

ChatGPT「プロンプト」認知、会社員の約3割

 

 

 
ChatGPTの「プロンプト」とは、ユーザーがChatGPTなどのAIに対して伝えたい情報や質問を含むテキストのことを指します。与えられた「プロンプト」に対しAIがそのテキストに基づく応答を生成し、AIに対して特定の動作を促す役割も果たすため、より精度高く期待を超えるレベルでの回答を得ることができます。
 
まず、ChatGPTの「プロンプト」についての認知度は、20-50代会社員全体の約3割という結果に。更に「内容までよく知っている」人は1割程度であり認知率はまだ低いことが推察できます。
 
続いてChatGPTの「プロンプト」の利用率についても調査したところ、会社員の約8割は未利用という結果に。認知率に伴い利用者も少数派です。
 
最後に「ChatGPT」の「有料プラン」についての認知についても調査しました。全体の約3割は有料版の存在までは認知しているようです。
 
まだあまり知られていないChatGPTの「プロンプト」。しかし上手く利活用することができれば、業務が何倍にも捗る非常に便利なツールとして一部のユーザーはフル活用しているようです。そもそものChatGPTの認知率向上も含め、今後のユーザー増加や搭載機能の進化に期待ですね。
 

 

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調査名
Chat GPT 「プロンプト」に関する調査
対象者条件
【性別】男女
【年齢】20代~50代
【地域】全国
【職業】会社員
サンプルサイズ
計240サンプル
調査期間
2023年6月21日(水)~2023年6月22日(木)
調査方法
Webアンケート
調査機関
株式会社アスマーク