日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
今回は「SNSでの行動」について調査しました。
インターネットの普及に伴い、SNSは形を変えながらも日々増えていき今ではコミュニケーションの場としてかかせないものとなりました。
その一方でトラブルに巻き込まれたり、人間関係が悪化することもあり利用には個々の意識が必要とされます。
そこで今回はSNS利用上の行動意識をテーマに自社モニターへアンケートを実施しました。
まずSNSの利用の実態を確認したところ、「投稿をしている」が約35%、「閲覧のみ」が約40%、「利用していない」が約20%でした。
利用者は全体の約8割に上りましたが、その内投稿者は半数を下回る結果となりました。
次に投稿者に対し、投稿時に注意を払っているかを確認したところ、「プライバシー保護」や「トラブル回避」等、約9割の方が安全な利用を心がけていることが分かりました。
一方、投稿をしない方に対しやらない理由を伺ったところ、「プライバシー保護」や「トラブル回避」は共に2~3割と、あまり投稿へのハードルとして捉えていないようです。
SNSの利用は慎重すぎるくらいがちょうどいいと言いますが、利用者のほとんどが自己防衛の手段を取りながら使用しており、
ソーシャルメディア上でのリスクへの認識が進んでいるということが分かりました。
このような自己防衛の行動は、個人だけでなく社会全体のデジタルリテラシーの向上も反映しています。
一人一人が意識を高く持つことで、SNSはより健全で価値あるコミュニケーションの場となることでしょう。
調査名 |
SNS行動意識に関する調査 |
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対象者条件 |
【性 別】男女 【年 齢】20代~50代 【地 域】全国 |
サンプルサイズ |
計320サンプル(一部:112・208サンプル) |
調査期間 |
2024年3月21日(木)~3月22日(金) |
調査方法 |
Webアンケート |
調査機関 |
株式会社アスマーク |