【2024年の夏ボーナス事情】回答者の約7割がボーナス支給と回答

日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
今回は【2024年度】夏のボーナス事情に関する調査を実施しました。

支給額上昇傾向か?前年と比較して4割ボーナスアップ、1割ボーナスダウン

 

今年の10月、企業にお勤めの方々を対象に夏のボーナスの支給状況に関する調査を実施しました。日本の経済状況が揺れる中、ボーナスの支給率やその増減は気になるところかと思います。そこで今回の調査では、実際にボーナスが支給された割合やその上昇・据え置きの状況、さらにボーナスの使い道についても調査しました。

まず、ボーナスが支給された人の割合は、全体の約7割となり、過半数を超える結果に。このことから、多くの企業が従業員に対してボーナス支給を行っている様子が伺えます。

さらに、ボーナス額の「上昇」についての調査も行ったところ、4割の人が「ボーナスが上がった」と回答しました。一方で、「ボーナスが下がった」と回答した人は全体の1割にも満たないという結果となりました。そのため、ボーナスが減少する傾向よりもボーナスが増加する傾向の方がありそうな様子がうかがえます。

また、ボーナスが支給された方に対して、その使い道についても複数選択可能な形式でアンケートを実施。その結果、半数以上の人が「貯蓄」と回答しました。一方で、「買い物」と回答した人も4割おりました。「貯蓄」も「買い物」の選択が多かったことから、長期的、または短期的な視点で考えてみると、わかることがあるかもしれません。あくまで仮説にはなりますが、円安や物価高、老後資金を考えると「貯蓄」が考えられますし、日々の頑張りの自分へのご褒美を考えると「買い物」が考えられます。

今回の調査結果から、ボーナス支給状況や、その使い道に関する現状がわかってきましたね。円安や物価高など経済的にネガティブな要素が続く中ですが、ボーナスの支給額が増える傾向にありそうなことは、ポジティブな情報かと思います。今後も、世の中として様々動きがあり、変化も様々あると考えられるので、ボーナスや賃金について、注目をしていきたいところです。

 
 



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調査名 【2024年度】夏のボーナス事情に関する調査
対象者条件 【性 別】男女
【年 齢】20代~50代
【地 域】全国
サンプルサイズ 298サンプル(一部:205サンプル)
調査期間 2024年10月1日(火)~10月2日(水)
調査方法 Webアンケート
調査機関 株式会社アスマーク