2022.07.22
ブランディングのための分析と戦略立案
現代は生産技術の向上により、世の中に必要な機能が満たされた商品が数多く存在しています。今や機能的価値だけでは競合との差別化が難しくなり、このままの状態では先の見……
公開日:2019.12.05
『第一想起』と『助成想起』からマッピングし『占有率(マインドシェア)』を把握する分析手法です。
ブランドの「第一想起率」を横軸に、「助成想起率」を縦軸に取り、当該ブランドへのマインドの「強さ」と「広がり」のポジショニングから視覚的に把握することができ、下記の4象限に大別されます。
『勝者(勝ち組ブランド)』『ニッチ(知る人ぞ知るブランド)』『レガシー(いにしえのブランド)』『マイノリティー(新興ブランドまたはマイナーブランド)』
ブランド認知度調査の調査票作成のポイント【テンプレート付】 無料ダウンロードはこちら>
ある業界に対する企業名・ブランド名などを「純粋想起」「助成想起」により収集し、『市場の占有率(マインドシェア)』を把握する。
市場で広く知られ、マインドシェアも高い「勝ち組」のブランド
強いマインドシェアによってコアなユーザーを獲得しているが、まだ広く認知を獲得するまでには至っていない、いわゆる「知る人ぞ知る」ブランド
すでに市場で広まってはいるが、マインドシェアの強さに欠ける。いわゆる「いにしえのブランド」
まだまだ市場への浸透度が低く、マインドシェアも獲得できていない新興ブランドまたはマイナーブランド
補足:
トップオブシェア分析の4象限は、商品ブランドの成長プロセスとも捉えることができ、ブランドの知名状況(浸透度)を把握することで、今後の戦略の方向性を見極めるための重要な要素考えられます。
認知レベルがどの程度なのか
競合ブランドと比べて上位なのか
→ポジショニングの確認とあわせて、定期的に確認することが重要
市場調査についてのご相談はこちら>
2022.07.22
現代は生産技術の向上により、世の中に必要な機能が満たされた商品が数多く存在しています。今や機能的価値だけでは競合との差別化が難しくなり、このままの状態では先の見……
2019.12.04
標本(サンプル)、標本調査とは・・・ 統計調査を行う際に、対象のすべてを調べるのではなく、一部だけを取り出して調査するものを標本調査といい、取り出され……
2024.07.19
街頭アンケートは、調査員が公共の場で通行人に直接質問を行い、その場でデータを収集する調査手法です。この方法は、マーケティングリサーチや市場調査の一環として広く利……
2019.12.05
SDM(高感度差異抽出法)とは・・・ 臨床心理学の分野で開発された手法。 商品(モノ)群からランダムに3品を選び、その3品を2つの印象の異なるグループ……